iPad mini へ

自宅であれば、フルサイズでも良いけど、持ち歩くのはやはり7inchは便利。

昨年の春頃にiPad2を購入してから、遠征時や旅行などもPCを持ち歩くという事は無くなってしまった。出張であれば、PCという事になるのだろうけど、用途がWeb巡回とサイト更新、それに付随してデジカメから写真を取り込み、簡単な加工というレベルなので、iPadや極端な話を言うと、スマートフォンでも何とかこなされるものだからだ。

遠征や旅行の場合は車であったり、大きなトランクに放り込んでという事になるので、iPad2でも問題無かったけど、最近は職場の空き時間にiPadを使う事もあり、出勤時に鞄に入れて持ち歩く事が多くなった。そうなると、薄くて軽いと言われたiPad2でも、結構邪魔だったりするのだ。もっとも、今回iPad miniを買ったのは重さもあるけど、16GBという容量の少なさも理由の一つだ。

Webなどは容量は関係無いし、PCからの転送であれば、例え写真を大量に入れても全く問題はない。ところがデジタルカメラから写真を取り込んだりすると、例えJPEGであっても高画質最大画素でしか撮影しないので、直ぐにStorageを圧迫してしまう。不要な写真は削除すればいいし、取り込み時にも必要な写真は取り込まない様にしているけど、それでも辛かった。

で、今回のiPad miniは64GB。本当のところを言えば、32GBを狙っていたけどWi-Fiモデルでも在庫が殆ど無いからね。まあ、多い分にはヨシとしましょう。

今回のiPad miniは小さなiPadというだけで、性能的にはiPad2と何ら変わりはない。希望を言えば、iOS5あたりの方がサクサクで良かったと思うけど、こればかりはどうしようもない。ただ、薄さと軽さは上々だし、何せ僕は手が大きいから片手で支えられるのも○。ただ、小さく可愛いからと言っても、自宅で使うなら、普通のiPadの方が僕は良いとは思う。スマホよりも大きいとは言っても、10inch近くあるフルサイズのiPadにはかなわないのだから。

色は、僕にしては珍しく白をチョイスした。ただ、それは黒モデルの背面色が気に入らなかったからだ。もう少しニュートラルなグレーであれば黒にしていたと思うけど、微妙にシアンが入っている様なグレーがちょっとね。傷が入ったら地の色が出そうだし。

その点、白モデルは背面はナチュラルなシルバーなのが良い。ただ、表面は嫌いな白なので、ベゼルが黒の液晶シートを貼る事で妥協する事にした。その他のカバー類だけど、純正のスマートカバーは高価だけど使い勝手は嫌いじゃ無いので、純正を購入。裏面はiPad2同様に、SGPから発売されているスキンガードを貼り付けた。

SGPのスキンガード。カーボンではなく、あくまでもカーボン調である。

革やポリカなど様々なケースが売られているけど、何だかんだ言っても、本体の薄さをスポイルしてしまうし、ボタンなどの操作性が落ちる事が多いのでね。その意味でこのシートはかなり気に入っている。但し、iPadレベルの裏面であれば、カッティングシートを貼り付けた方が安上がりだと思うね。正直なところ、大量に売れればボロ儲けだろうなあというプライス（2200円也）だからね。まあ、専用にカッティングしているという事、カメラの穴もキッチリ開いているので、加工料と手間賃という事なのでしょうね。