2008 初夏の太平洋沿岸 3

日曜日の音別海岸 日の出の時間なのに、満員御礼 魚影濃く、型も良いなれど、魚はスレ気味

中型サイズながら丸々と太った太平洋産アメマス 17cmミノーの腹に喰ってきた

リップが折れ、退役となった ボディはアメマスの歯でボロボロだ

釣り場近くにて

 

久しぶりに好天に恵まれた週末になった。先日の集中豪雨で海一面に濁りが広がっていたのだが、半日ほどすると濁りも薄れ、潮流の向きによってはクリアな海面が現れた。波もここ数週間の週末に比べると凪に近いコンディション。群は単発的ながら、場所と時間によっては爆発的に釣れた話も聞いており、全般的に上向きになっているようだ。

ここのところ、三週連続で遠征を重ねているけれど、釣果の殆どは大型ミノーである。ジグやスプーンなど、ツボにはまればミノー以上に釣れる事も多いと思うけど、僕はミノーの引き心地が好きだ。強い抵抗感があり、リップがあるお陰で強いアクションを加えてもキッチリ泳いでくれるのは利点ながら、飛距離は金属系に劣るのが難点だ。あと一つ難点を上げると、強い抵抗がある為、ある程度の腕力は必要になってくる事だろう。数時間の釣りでは問題にならないレベルでも、半日や1日をこれで通すのは、かなりの苦行となるからだ。