2009 残雪の十勝川

今年はスノーシューが必須な程、河川敷には雪が積もっている

左岸は西向きの為、日陰以外は雪解けが進んでいる反面、利別川の濁りに悩まされる

左岸のとある場所で恐らく今年最初にルアーを見たアメマス

温暖化と軽々しく言う気持ちはないけれど、ここ数年、十勝川の氷が落ちるタイミングは早まっているのは確かだ。十勝在住時代、音別や茶路の河口を毎週の様に覗きに行っていた頃、豊頃大橋から完全結氷している十勝川を何度も見ている。だから、最近の3月前に氷が落ちるという事に、違和感を感じるのは確かだ。また、3月に入っても雪ならぬ雨が十勝川のシーズンを早めてしまった様だ。この様子では河口の開幕も早まり、GW頃には既に終了となっても不思議ではない。既に雪代が入っているので、これがいつ収まるのかに掛かっている様な気がする。

今年の十勝川は雪が多く、ポイントへのアクセスはスノーシューが必要だった。気温が上がり、柔らかくなった雪は、例えスノーシューがあっても深く潜り込む事も多いけど、それがなければ身動きが取れない可能性もあるのだ。これに加え、ストックがあれば言うことはないと思 う。このスノーシューも実際に購入を目論むと微妙な値段の代物だ。僕は日本の価格を嫌い、個人輸入で入手したのだけど、最近は円高なのでチャレンジしてみるのも面白いかもしれない。但し、個人輸入は送料が思った以上に馬鹿高い。他に必要な品物があれば、送料テーブルを超えない限り、一緒に購入することをお 勧めする。