2011 Lake Akan

最初にキャッチした阿寒湖のアメマス。僅か数投目であった。

阿寒クラブ主宰K氏。良型をキャッチしたようだ。

金色と評される阿寒湖のアメマスだが、僕はYellowだと感じる。夢が無いかな?

時折、吹雪模様になった阿寒湖。本格的な春は、もう少し先のようだ。

阿寒湖の解禁は、5月1日とGW期間中である。山上湖の為、何もしなければ氷が浮かんでいても不思議では無い。例年この時期は降雪も珍しくなく、今回も時折吹雪き模様となる天候の中で竿を振ることになった。それでも、昨年の解禁時よりは、水温が上がっているようで渋いながらも魚の反応は得られた。

しかし、やはりこの時期は冷静に考えると、少々リスキーな時期であると思う。かつて福田蘭堂が「人の都合に合わせては釣れないよ。魚の都合に合わせてみな」云々を語ったと記憶しているけど、その点、今回の釣りはGWという人の都合に合わせた釣行故、釣果が伸びなくても不思議ではないと思う。もっと も、普通の釣り人であれば、それは叶わぬこと。勿論、大まかな時期は考えてはいるけど、全ては妥協の日程にすぎないのだ。

阿寒湖の木々は、枝の芽もまだ僅かに膨らんだばかり。これから数週間で一気に暖かくなり、ルアーには厳しい時期がやってくる。山上湖の釣りもタイミングが重要だという事だろう。今月、あと一度くらいは訪れてみたいものだ。