醸し人九平次 別誂(べつあつらえ)と豊盃

醸し人九平次 別誂

同銘柄のフラッグシップであった1本。現在では「彼の岸」という銘柄が新しいフラッグシップとしてリリースされているけど、非常に高価且つ入手性は良くないので、ちょっと奮発すれば買えるという意味で別誂はありがたい。

ちょっとした居酒屋さんで飲み食いした勘定くらいの価格だけど、香り良し、旨味良し、酸味良しでバランスが非常に良い。レギュラー品の九平次も美味しいと感じるけど、流石に一段上の域にあると思う。

この九平次についてはどの銘柄も好みの味ではあるのだけど、何よりも道央圏でも数店は代理店があるという事で入手性が良いのが嬉しい。基本的に純米大吟醸しか造っていない為、ある程度の価格帯ではあるけど品質を考えると納得出来る。

豊盃 純米大吟醸生 レインボーラベル(左)と、にごり生酒

おなじみの豊盃は冬場に生酒を多くリリースする中で、味の好みは置いておいて季節限定のレインボーラベルは精米歩合39%という1本。この酒は年末ギリギリのタイミングで発売される正月用の酒だ。

にごり生酒も冬の限定品ではあるけど、豊盃銘柄の酒は本当にどれもこれもが好みの味で、にごり生酒については5本ほど購入してしまった。

にごり酒については多くの酒屋で冬だけの限定品なので、有るときに飲むというのが基本。流石に酒屋に並んでいるのを全て買い切る様な下品な事はしないけど、飲みきった後で店にあれば、二本リミットで買い求める。

そういえば九平次のにごりも予約を入れているので、3月頃が楽しみだね。

 

 

ショートカット

護国神社の境内

根拠はない考え方だけど、全く雪がないと思っていても、どこかでドカンと降って均せば平年並みに近づくという考え方。考え方というよりも、願望に近いことなのかもしれない。

北国で暮らしていると、雪などは厄介なものでしかない。幾ら理屈で冬期間の雪は水量豊かな川がなどと言っても、ドカ雪に見舞われると世の中色々大変なのだ。

結局はそうした事を含めて、平年並みが生活面でも自然環境でもバランスが取れていて丁度良い。だから願望と書いたけど、大雪は交通機関などの乱れを含めて、有り難くないと正直思うけど、それに抗うのも人間である。

こうした大雪が降っても、このルートを通る先人が居るというのは微笑ましい限りである。

援護射撃用

群馬県 龍神酒造 尾瀬の雪どけ 純米大吟醸生 桃色にごり

着色していないのに桃色に染まっているのは、赤色酵母を使っているからで、度数は10度くらいと低め。個人的には低い度数故にあまり興味はないのだけど、この色はインパクトがあり、冷蔵庫の前面に置いておくと、特に女性客から「あのピンク色の瓶はなに?」という事から商売繁盛に繋がる(かもしれない)という発想だけで買い求めた物。

ピンク色なのはともかく、この時期は新酒、それも生酒でにごりも多く出荷される時期で蔵元毎に個性的な酒が並ぶ時期ではある。

その中で先週買い求めた豊盃のにごり生・・・。この銘柄が最高に旨いとは言わないけど、小さな蔵元故に丁寧な造りをしているので、どの1本も不味いわけはない。そんな中で出してきたにごり生は、まだ飲んでいないけど、今週末に再入荷していたので味を店主に聞いたところ、(最初に買い求めたのは、物置で眠っているのだ)絶品だという。

思わず買う予定の無かった豊盃のにごり生を仕入れたけど、抜栓するのが今から楽しみだ。

一番左の酒が、豊盃にごり生である。