FUJIFILM X-E1へ

FUJIFILM X-E1

FUJIFILM X-E1

富士フイルムから発売されているミラーレスカメラ、X-E1を購入した。購入資金は、NIKONのフルサイズ一眼であるD700と、使用頻度の少ないレンズなどを売却したものだ。


D700も良いカメラだったけど、フルサイズのシステムはボディもレンズも大きく重たい。D600という小型ボディも発売されていたけど、重たいレンズを常用するのは、正直億劫なのだ。だから、旅にAPS-CセンサーのD7000を持ち出しても、D700を持ち出す気持ちにはなれない。開放時のボケ具合など、フルサイズの魅力も未だにあるけど、やはりカメラは使ってナンボだと思うのだ。

そんな事もあり、旅に持ち出しやすいシステムを組もうと思った結果が、X-E1である。かつて、OlympusのE-P1を使っていた事があったけど、当時は一眼レフまでの絵が出なかった事もあり、今思えば発展途上だったんだと思う。このX-E1は発売されてから、それなりの時間が経っているから、評価や使い勝手などは割愛するけど、基本的に出てくる絵は非常に高画質だ。SONYのNEX6か7という事も考えたのだけど、最終的にはアナログ的な操作系の方が僕には合っていると考えたんだよね。

センサーサイズがAPS-Cのローパスレスという仕様もあり、このセンサーサイズで画素数を考えると非常に良い。こうなってくると、残されている一眼レフ(D7000)の存在意義はあるのか?という事にもなりかねない。ただ、一眼レフには一眼レフの良さがあるので、併用という事になると思う。

ただ、Xマウントもかなりラインナップは増えてきたけど、まだまだレンズが少ない。今後に期待かな。

2 件のコメント

  • シャッタースピード、露出補正はダイヤル式なんですね、絞りも、液晶画面を見ながら操作するより直感的で良いですね。この形、この機能、で画質も良い…いや~欲しくなりました。FUJIはおじさんの心をくすぐります(^_^;

  • naruseさん、おはようございます。

    9月にX-M1という、更に安いモデルが発売されます。ただ、こちらはファインダーがありません。また、これに組み合わされるキットレンズは、絞りリングが省略されたタイプとなります。但し、センサーと画像処理は同じなので、出てくる絵は同じ筈です。

    ただ、僕は基本的に絞り優先AEしか使いません。その意味ではリングが無くても何とかなるのですが、ファインダーの有無は当然ながら無いと困りますので、X-M1はちょっとなあと気持ちがあります。

    FUJIのXシリーズは、レトロ感あるデザインが先に来ますが、実際のところ写りについてはかなり上位に位置する製品ですし、絞りリングも操作性はそうであっても、昔のレンズの様にメカ的に絞りを制御しているわけではなく、実際はデジタル制御です。クリック感がありますが、それがデジカメに良くある電子ダイヤルになっているという事ですね。

    そういう意味で操作系はアナログ的ですが、中身はモロ、デジカメです。そういう操作は、昔のカメラを知らない世代は嫌がるかもしれませんが、知っている人にとっては使いやすいカメラに仕上がっていますね。

    ただ、ダイアルを見ておわかりでしょうが、所謂プログラムモードという物はこのカメラはありません。絞り優先やシャッター速度優先、あとはマニュアルでの露出・・・。その意味でそれらの意味がわからない人は、使えないカメラなのかもしれません。ま、わざわざこんなカメラを買う人で、そんな人は居ないと思いますけども(笑)