2024 ノハナショウブの咲く頃

ルアーはRAPALA CDSR-5 RH もっとも、略語を書いても何の事だか解らないであろう

今回の遠征は降雨予報でありレインウェアを着ての川歩きであったけど、気温が上がらず比較的快適な釣行であったと思う。もっとも、雨は防虫剤を流してしまうので、普段よりもヤブ蚊の羽音が聞こえたような気がする。

この害虫については蚊類であれば刺されても我慢で済むのだけれど、最近はマダニを仲介とした感染症の注意喚起もされており、ダニ類の防虫にも効果があるDEETをマメに塗る事がベターだとは思っている。

雨降りだったのだが、水量は少ないままであった

ルアーはRAPALA CD-7 SRHというカラーらしい シルバー・レッドヘッドの略か

入渓直後はムラはあるものの、それなりに反応があり、特にシャドラップ・カウントダウン5cm(CDSR5)への反応は特筆物で同じポイントから複数のアメマスを引き出してくれた。もっとも、基本的にシャローランナーである為、深場の攻略はCD7やCDE75と併用して釣り下った。

(同じRAPALAとはいえ)数種類もルアーチェンジをしながら釣るというのは、最近の僕にとっては珍しい。ルアーボックスに入っているルアーの種類も色違いとサイズ違いはあれど、全部で10種類もないのが最近の僕なので、交換自体が見切られた時とか大きく水深が異なる場合以外は基本はCD5かCD7で押し通す事が多い。

止水のような場所ではローテーションは大切なことだと考えているけど、数投して反応がなければ先に進む渓流域ではルアー交換はあまり必須ではない為だろう。まあ、面倒だという事も大きいのだが。

上の写真と同じ魚の別ショット 白点が美しい

入渓直後は楽しめた釣りだったけど、流域を変えた2ラウンド目以降は厳しい釣りを強いられた気がする。釣り人の足跡も多かったので、久しぶりにSNSで釣り仲間の動向を確認したところ数日前に同じ川へ入っているようだ。しかも、複数人での釣行なので厳しくて当然だろう。事前に確認すればそうした事は避けられるとは思うけど、アメマスを狙える場所は限られているのでこればかりは致し方あるまい。

全く想定外の魚であった 僕はニジマス嫌いと言われているけれど、嫌いではなく移植種には興味がないだけである

エゾカンゾウは終わり、かわりにノハナショウブが咲いていた

RAPALA カウントダウン系三種 上からCDE75 CD7 CDSR5

アメマス釣りに使うようなRAPALAの中で上の二つは現行品で、CDSR5だけは恐らく入手は難しいかも。リップの刻印はSSRと書かれており、フローティングであるSHALLOW SHAD RAPと同じなのだが、これはフローティングではなくカウントダウンモデルである。このCDSR5と通常のCDを比べるとボディが縦長であるからかローリングが強く、キビキビとしたアクションで使い勝手はCDSRの方が扱いやすいかも。手元にもRHはこれ一個だけだと思うので滅多に使う事はないのだけど、今回はCDSRのアクションにかなり助けられた感がある。