2015 Fishing Photo

2015 アメマス姿みせず

年末のこの時期にウミアメの釣行を兼ね、釣り仲間との忘年会を行うことが多い。この時期は忘年会と名前のつく飲み会は多いとけど、シーズンを通じてフィールドへ通っていると、一年の最後にフィールド近くで飲む酒は格別である。気心の知...

2015 道東の大河 3

全道的に大荒れの予報となっていたけど、それは冬型が強まるからであり、そうした気圧配置では道東は晴れる事が殆どだ。但し、予想天気図の等高線の密度は風が強い事が予想され、釣り場に到着した時、左岸での釣りを躊躇してしまうレベル...

2015 道東の大河 2

茶路川や音別川のアメマス枯渇と同様に、十勝川のアメマスもここ数年は魚影が薄くなったと感じている。もっとも、粘れば型を見ることはそう難しくはないし、運よく群れに当たれば連発もする。難しいのが、千代田堰堤から下流の約40km...

2015 道東の大河

暴風から二週間が経過し、事実上は十勝川の開幕戦となった土曜日。明け方から釣り支度を調え、川の土手を降りると、対岸から夥しい数の鳥が飛び立った。はっきりとした姿はまだ薄暗い時間で判らないのだが、雁の仲間であろう。反面、白鳥...

2015 アメマス探釣

月初より十勝川へ通う計画であったけど、先週訪れた道南渓流で、反応があるのに喰わせられなかった事に少し悔しさを感じ、急遽、日帰りの道南アタックを行った。早朝の気温は辛うじてプラスであったけど、先週に比べ一気に気温が下がり、...

2015 晩秋の道南釣行

小手調べ的な小渓流を訪れたが、深みには遡上したアメマスがルアーを追う。但し、かなり渋い状況であり、Uターンされる場合が殆どである。先週は水量が多く、若干の濁りが入っていたようで、そのときは活性が高かったと聞いた。やはり、...

2015 晴天と暴風

事前の予報では、25日にかけて大荒の天気になるとの事であった。それでも、今シーズンのポイントの下見を兼ね、十勝川下流へ向かった。前日は冬タイヤの換装作業などもあり、出発したのは土曜日の午後のことであった。 雨模様であった...

2015 星降る原野にて

アメマスの生息は道内全域であり、魚影の濃い道東も、西は十勝から東は根室までと広い範囲に生息している魚だ。それであるのに、こうした原野流を好むのは、他の釣り人や人工物を目にしないからであり、キャストの楽しさを感じることが出...

2015 道南の山岳渓流

秋に道南を訪れるのは、釣友のガイドでキノコを採取することが、一番の理由だ。もっとも、キノコは降水量や気温に左右されるので、今時期は確実に採取出来るとは限らない。勿論、キノコ狙いだけではなく、その合間に山岳渓流を何本か釣り...

2015 サメとの戦い

先週に引き続き、今回もオフショアのイカ釣りにお誘い頂いた。いつもながらK船長には感謝あるのみである。ありがとうございます。 海況の方は多少波はあるものの、先週に比べれば状況は良い。先週はイカ海域まで3時間を要したのだが、...

2015 夏イカの釣り

室蘭港から出港するイカ釣りは、遊漁船であれ、プレジャーボードであれ地球岬をかわして、外洋を東に進む。イカだけは魚探でなかなか捕らえる事が出来ないらしく、過去の経験と実績でポイントを選ぶようだ。勿論、仲間内の情報も重要であ...

2015 道南の遡上アメマス

夏の道南域におけるアメマスは、河川により遡上タイミングが異なる。日本海側と太平洋側でも時期が違うし、川によってもそれは異なるようだ。過去に道南の本流を釣り歩いた時、アメマスの群に遭遇したこともあるけれど、渓流タックルでは...

2015 道東と阿寒の夏

根室半島の付け根に風蓮湖とオホーツク海を隔てる砂州があり、この部分を春国岱(しゅんくにたい)という。風蓮湖の河口から北の砂州は、走古丹と呼ばれる。どちらも風蓮湖の自然が残る場所で、多くの野鳥や植物が残されている貴重な場所...

2015 オフショアヒラメ

北広島ICから室蘭ICまではの距離は107kmだそうだ。その前後の道程をいれても1時間半の行程だが、4時に出港ということであれば、到着後の準備を考えると午前2時には札幌を出発する必要がある。 それでも多くの釣り人は、海や...

2015 西表島マングローブ

マングローブで釣りをするのは、一昨年に続き2回目の事だ。最初の釣りでトップウォーターの楽しさを感じ、再訪したいと考えていたのだ。ガイドは、前回と同じローカルフィッシング西表マリンボックスさんである。前回は小型ボートでナカ...

2015 初夏の山上湖と花畑

然別湖の湖水に住むオショロコマを、地元ではミヤベイワナと呼んでいる。学術的にはオショロコマの亜種であり、本来はプランクトン・イーターである。難しい話はともかく、ダム湖を除き、止水に生息するオショロコマは僅かな場所でしか生...

2015 鮭稚魚と西別川

現在の西別川は、最上流域のみ昔の面影が残されている。かつて、腰までウェーディングしながら下った中流域は、土砂が入り、浅くなると同時に濁りが強くなってしまった。既に釣り場としてだけではなく、河川としての状況も年々悪くなって...

2015 阿寒の春

今年は春が早いとはいえ、記録的な豪雪に見舞われた阿寒湖周辺は、湖岸や林道、あるいは国道の脇にも多くの残雪があった。反面、スキー場のスロープはかなり雪は解けていたのだが、到着した阿寒湖はさすが山上湖を思わせる氷点下の気温。...

2015 春の道東を釣る

今年の道東は雪が多かった反面、春の気温が例年よりも高く雪代と同時にまとまった雨が降った為、多くの河川が増水と濁りに悩まされた。アメマスも早い段階で降海を始めたようで、今回の遠征はその旬を大きく外してしまった様だ。この為、...

2015 早春の道南へ

例年のこの時期、釣り仲間で道南を訪れる。釣りもしないわけではないのだが、春以降の本格的なシーズンインを前に仲間と酒を飲み、釣りを語るという集まりである。昔は結構な人数で開催していたけれど、家庭や職場の事情などにより、今年...

2015 オフショアにて

昔のソウハチ釣りは、たとえ船であっても他のカレイと同じく底釣りが多かったと思う。仕掛けこそ今と変わらない様だが、錘を着底させ探っていくというスタイルであったようだ。恐らく、この釣りが一気に広がったのはGPSや魚探が普及し...