当初は久しぶりに網走湖へワカサギ釣りの遠征をする予定であった。ところが年末にかけて気温が高い状態が続き、湖水の結氷が遅くなった関係で、解禁予定を延期するとのアナウンスが流れていた。
結果的に2日遅れの7日に解禁となったようなので、僅かな時間差と言えるのかもしれないけど、この釣りも可能な限り土日祝日は外したいという気持ちもあり、今回の解禁延期は残念ではあるのだけど、仕方ないのかなとは思っている。
代わりにリスケジュールを行いアタックしたのが、道南地方の日本海である。一般的に狙いはアメマスとサクラマスという事になるけれど、個人的にはアメマスが本命であり、サクラマスについては外道扱いというスタンスではある。
道南を訪れること自体が久しぶりとは言わないけれど、荒れた海を見るのは久しぶりだ。今回のアタックにしても海況次第という部分もあり、警報級の天気であれば躊躇無く中止していたけれど、今時期にしては穏やかな天候だったとは思う。
但し、風が落ち着いても波高はそれなりにあり、釣りの出来るポイントは限られている様に思える。昔であれば漁港巡りなども定番ではあったのだけど、ここ数年の騒動を考えると竿を出しても問題ないとしても、自分としてはなかなか足を運びにくくなった雰囲気を感じる。
2日間にわたってびっちり竿を振ったとは言わないものの、それなりのキャストを繰り返したにもかかわらず魚の反応はほぼ無かった。2日目に僅かに何かルアーを触ったと感じる感触はあったけど、本命ではなかろう。
冬の日本海は過酷と言われる釣りだけど、それは寒さというよりも、魚影が少ない時期かつポイントも限られる中で、釣果を上げるのが難しい釣りという事だと僕は感じている。魚影が少ないのは恐らくはベイトが沖合にとどまっているからだと思う。根拠はないけれど今回も沖でおびただしい鳥山を見かける事があり、恐らくは鰯や小女子の群が集まっているのではないだろうか。
苫小牧港の一部や白老漁港で釣り人が立入禁止になった等の話はここ数年で聞いているけど、漁港自体の利用ルールも変更になっている様で、釣りに関係ある項目だと遊泳(潜水)の部分だろう。
遊泳に水に立ち込む釣りも含まれているので、防波堤上はともかく、舟を揚げる斜路に立ち込んでという事が明確に禁止されているようだ。斜路で水に入るかどうかは判断に迷うケースもありそうだけど、紛らわしい行為になるのは間違いなく、釣りをするにも防波堤上のみと考えた方が良さそうだ。
恐らくは現時点でもGoProの方が無難だろうとは思うけど、長時間撮影という点だけを考えると夏場でも熱暴走がしにくいのはDJI Action3の様だ。HERO8も使っていくけど釣行の記録という意味では、個人的にはAction3の方が使いやすいと感じている。
ちなみにGoProについてもバッテリーを外し、外部給電させた状態であれば、連続撮影での熱暴走は殆ど無いようなので運用次第だとは思う。ただ、釣りなどの水場での外部給電使用は、本体の防水性が損なわれるので(今年、水没させかけた)自己責任運用ではある。