2015 春の道東を釣る

十勝大橋にて 橋の上、左に光っているのは月

十勝大橋にて 橋の上、左に光っているのは月

十勝川河口の夜明け

十勝川河口の夜明け

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十勝川河口のサンライズ 空の美しさとは反対に、川も海も濁っていた。

今年の道東は雪が多かった反面、春の気温が例年よりも高く雪代と同時にまとまった雨が降った為、多くの河川が増水と濁りに悩まされた。アメマスも早い段階で降海を始めたようで、今回の遠征はその旬を大きく外してしまった様だ。この為、釣りに関しては多くを語ることは出来ないし、結果論を言っても始まらない。

自然相手の釣り、しかも、狙っているのは本当の意味でネイティブといえるアメマスである。河川と海を行き来し、そのタイミングは水温や水量によって大きく左右される。春の遅い年はGWを過ぎても釣れ続く事もあるし、反面、連休前にシーズン終焉を迎える事もある。もっとも、今年についてはあまりにもシーズンの終わりが早かったとは思う。

もっとも、だからといって今回の遠征が失敗だったとは思えない。魚を釣るのが目的ではあるけれど、道東の自然を感じることが何よりだからだ。釣れない言い訳に聞こえるかもしれないけれど、魚を釣りたいと思う反面、自分の釣りをしたいという気持ちが勝っている。その自分の釣りとは、自然を感じることが出来る釣り。だから、釣り人で混雑するような釣り場に向かう事はない。

道東の原野 タンチョウが佇んでいた

道東の原野 タンチョウが佇んでいた

ギョウジャニンニクが盛期を迎えていた

ギョウジャニンニクが盛期を迎えていた

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達古武沼にて

釣れるアメマスは小型のものばかり 大型は既に下ってしまった様だ。

釣れるアメマスは小型のものばかり 大型は既に下ってしまった様だ。

道東のサンセット

道東のサンセット

クッタロ湿原(釧路湿原)は、水が溢れていた

クッタロ湿原(釧路湿原)は、水が溢れていた

釣れるのは、このサイズばかりである

釣れるのは、このサイズばかりである

釣り場でみた恐らくは雁の群

釣り場でみた恐らくは雁の群

ヒドリガモの群

ヒドリガモの群

南十勝にて

南十勝にて

南十勝の春 木々の緑が美しい

南十勝の春 木々の緑が美しい

例年より開花が早い今年の春

例年より開花が早い今年の春