2008 河口域ファイナル

河口の夕暮れ

音別川河口で釣れたアメマス 小型のシンキングミノーが効果的な一日だった

音別川河口釣景 強風の為、徐々に濁りが入ってきた

十勝川河口の釣りは、道東の大河川と同様にGW近くまでが春の釣期である。しかし、今年は河口の開幕が早かった分、終焉も早まった様だ。それでも、二日ともにアメマスの顔は拝めたのは幸運だったと思う。釣り場には、魚を手にする事なく退散する釣り人も多かったのだから。

三日目の釣りは、十勝川が予想以上の不調故の音別川へ遠征したのだが、この釣り場でルアーは厳しいと予想していた。しかし、季節は春。鮭稚魚が河口に群れており、アメマスの狙いも虫から魚へ移り変わった様だ。その証拠にスプーンやサイズの合わないミノーは極端に反応が薄い。強風故、シンキング・ミノーを多用したのだが、足場が高いという事も幸いしてレンジがピタリと合ったようだ。ショートバイトも多く、手強い釣りであったけれど、平日故に人もまばらで久しぶりに楽しめた一日となった。