2008 道南ウミアメ開幕戦

ようやく山の稜線が見えてきた頃。ルアーは、これから30分が勝負だ。

両日共にリップレス系への反応が良好だった。写真はワンダー95

太櫓海岸。写真の通り、今回の釣行で外海は竿を出せる状況ではなかった。

釣果のあるなしで、その年一年の運命が定まる・・・そんな事がある筈もないのだが、年初頭で坊主を喰らって気分が良いわけじゃない。サイズはともかく、何とか型はみたいと考えていた今回の釣行だった。事前の予報でも海は大荒れ。檜山地方の予報は暴風雪。こうなると、サーフやロックでの釣りは不可能だ。

仕方なく、漁港を彷徨う事になるのだが、明るくなると全く反応が無くなる。それは自分の経験というよりも、釣友の過去の情報なのだが、今回もまだ泳いでいるルアーが見えない時間帯のみ反応があった。

結局、二日共に暗い漁港で竿を振り、辛うじて型は見ることが出来た。ミノーへのアタックもあるものの、両日共に好 反応だったのはリップレス。ただ、このリップレスは絶対釣れると信じる事が重要だ。その手応えの無い引き心地が理由なのだが、ツボにはまると爆発するル アーでもあるのだ。