初めての小樽

新日本海フェリーのターミナル　間近で見ると、船は巨大そのものだ。

運動はスポーツクラブの様な場所に行けば間違いはないのだろうけど、わざわざ金を掛けて人の多い場所に行くのは嫌だし、体重を落とすという目的だと、有酸素運動として、水泳かランニング、あるいはペダル漕ぎなどを行う事になるのだと思う。

それを否定するつもりはないけど、雪の無い時期であれば、手持ちの自転車で札幌周辺を走っていた方が色々な景色を楽しめると思う。

ただ、こうした運動は各種機器を導入し、数字で科学的に行う方が間違いはない。心拍数がナンボで、時間はこれだけ運動したとかね。

でも、当面はそんな事はするつもりはなく、適当に、ある程度の距離をそこそこで走れば、適度な運動にはなっていると思うので、そんな適当な感じで良いと思う。

その適当な運動で、今回、初めて小樽を往復してきた。行く前に張碓周辺の坂が厳しいと聞いていたけど、実際にはメタボのオジサンでも往復上り下りして、大した事はないというのが感想だ。

距離はかなり長いけど、負荷的には札幌の小林峠や幌見峠などの方が苦しいと思う。

朝７時に自宅を出発し、丁度二時間で朝里を通過した。自宅から約31km地点なので、平均15kmという感じだった。朝里（正確には張碓トンネル付近）から小樽は全て下りなので、札幌からはなによりも張碓の峠が最大の難所だろうね。

石狩新港のLNG基地が見える

小樽では駅までは行かず（昨日、別用でJRで小樽を訪れているし）、築港周辺、具体的にはフェリーターミナル周辺で一休みして、早々に札幌の折り返しを行った。

栄養補給が効いているのか、張碓トンネルまでは遅いながらも一気に走り、銭函から往路で走った５号線から離れ、銭函の市街地へ。

ただ、このコースは線路まで一気に下るダウンヒルで、斜度が半端ない。上りだったら、大変だと思う。

その後337号線を走り、星置辺りで下手稲通りを経由して帰宅した。

途中、暫くは食べていなかった高カロリー食を堪能(笑)。まあ、運動をする目的は血液検査の数値目標クリアだけど、本当はこちらが目的なのかもしれない。

でも、それも良いのかなとは思っている。毎日走れば、効果てきめんだろうけど、三連休は初日と最終日のみ。

ちなみに連休初日は275号線経由で当別まで行き、石狩の望来を経由し、石狩川沿いを市内に向かって戻ってきた。

この時、ちょっとした不注意で落車してしまい、ディレイラーハンガーを曲げてしまった。交換がベターだろうけど、手元の工具で修正を行った。

強度は落ちているだろうけど、恐らくノンビリ走る分では問題ないと思う。シフトへの影響も殆ど無かったからね。