2025 コシアブラの季節 2

倶知安にて 明け方は朝霧に覆われる事が多い気がする

ネマガリダケ狙いであれば早すぎるタイミングなのだけど、コシアブラを本命にニセコを訪れてみた。案の定、ネマガリタケは殆ど出ていなかったけど、コシアブラを狙うにはちょうど良かったと思う。

もっとも、ネマガリタケの間に生えているようなコシアブラは背が高く、既に葉は開いているものが多い。こちらについては高すぎて採取は出来ないけれど、仮に採取出来るのであれば先週くらいがピークだったと思う。

反面、日陰などでは来週以降が採り頃と思える若芽もあった。それでも、先週目をつけていた木は採り頃になっていたし、仲間と別れてから別場所を探ってみると群生にあたってそれなりの数を採取出来たので、コシアブラ本命としては満足な遠征であったと思う。

来週からは本命がネマガリタケに移るけど、コシアブラは恐らく最終盤。数は望めないけど、コシアブラも狙ってみたいとは思っている。

アンヌプリ山麓の雪は、まだまだ多い

ニセコにて 名も無き小渓流とオオカメノキ

コシアブラ 若芽に羽虫が付いているが、葉を食べているわけではない

コシアブラ 日当たりの良い木は開いているものも多かった

アンヌプリ山麓 ダケカンバと思ったが、白樺の様だ

コシアブラ 雪渓に緑が映える

結果的にそれなりの量が確保出来た

焼きウド ニセコでもウドを採取出来たが、ネマガリタケ同様に早い

ウドとコシアブラの天ぷら コシアブラは山菜の女王と言われているが、それならば王様の座にはタラの芽君は退位頂き、ウドに就任して貰いたいものだ

決してタラの芽を嫌いというわけではないのだけど、天ぷらについてはウドの若芽とコシアブラが自分の中では双璧である。天ぷら種としての山菜の価値は、香り、そして苦味にあると思う故なのだが、通説というのか一般的に定着している評価はなかなか変わることはないようだ。

そう感じるほど、コシアブラの味や香りは自分にとって本当に魅力的なのだ。

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