エノキタケ乱舞

幼菌もかなり多かったので、来週にかけてがピークだと思う。

前回の道内遠征から十日ほど経過し、そろそろエノキタケの発生が本格化していると思い、本命場所を探索してみた。

時間的な事情もあり、釣りは一切していない。川の状態は降雨の濁りが適度に入っており、恐らくはルアーで反応が良さそうなコンディションではあった。

その意味で釣りができないのは勿体なく思うのだけど、こればかりは諦めるしかない。

エノキタケについては、流域によるけど、発生のピークを迎えていると思う。それでも幼菌もまだ出ていたから、あと1週間くらいはどんどん発生するのではないだろうか。

もっとも、雪が積もるような時期まで発生するだろうから、意外にだらだらシーズンは続くのかもしれない。

いずれにせよ、今回の採取で今年のキノコは終了となると思うけど、エノキタケだけは期待に応えてくれるし、味も良いキノコなので上々の収穫に感謝だね。

ブナシメジに似ているけれど、中心部の色が濃い部分に大理石のような模様がない。

これは既に老菌となっている為、写真撮影のみ。

エノキタケ 降雨後なので、傘のぬめりが顕著である。

エノキタケ 黒い柄が特徴。スーパーで売られているエノキタケと同一種だけど、初めてだと信じられないかもしれない。

前回より10日経っているけど、訪れるタイミングは良かったと思う。

倒木の苔とエノキタケ コントラストが良い。

エノキタケ このキノコだけは期待を裏切らない。時期さえ守れば一定の収穫が担保されていると思う。

これも少し古いエノキタケだが、若い菌も多いので、裏を見ながら採取を行う。

下処理で二時間ほど掛かったが、こればかりは仕方ない。暫くは楽しめそうだ。