LTE端末へ

左 KDDI Optimus G（LGL21）　右 KDDI DIGNO（ISW11K）

予定通りと言いたいところだけど、本来は大容量バッテリー搭載のDIGNO Sを狙っていた。ところが発売日前日にまさかの発売延期。この機種に惚れていれば、待つという選択だろうけど、待ってまで欲しいとは思わない。

さて、困ったというわけでもないのだけど、LTEサービスが開始されたら機種変更をしようと思っていたので、次点候補はLGL21（Optimus G）か、来月発売となるHTL21（HTC J Butterfly）の2機種。どちらもCPUは同じでバッテリー容量も大きい。KDDIがフラッグシップとアナウンスしているのは、Butterflyの方だけど、性能的には両機種は似たようなものだ。

Butterflyの方がモニタは大きく、薄型でスタイリッシュな機種だけど、この端末はバッテリーが取り外し出来ない。バッテリーについてはiPhoneもそうなので何とかなるとは思うけど、長く使う気であれば簡単に交換出来る方が望ましい。

結局、購入したのは2日に発売となったLGL21の方である。カシオ→京セラと国産メーカー端末を使っていたけど、ついに別れを告げてしまった。某巨大掲示板などでは、LGやSamsungなど韓国メーカー製端末に険悪感を抱いている人間も多いようだけど、僕は製品が良ければ抵抗は殆どない。

さて、LGL21だけど今のところ非常に安定して動作している。RAMが2GB搭載しているという事も大きい様だ。まあ、1GBあれば普通に使えるとは思うけど、余裕があった方が精神的に楽なのはPCと同じ。もっとも、スマフォも小型PCだから当たり前か。動作は本当に快適だ。最新CPUを搭載している機種なので、当然といえば当然だけど、やはりこの手の物は速ければ速いほど良い。

但し、電力面（バッテリー消費）の課題も大きいから、何処かで妥協というかバランスも必要となるのだけど、この端末は2210mAhと大きな物が搭載されているけど、Quad Core CPUは間違いなく電力食い。どの程度持つかなあと思っていたけど、同じ設定であれば初代 DIGNO よりは全然余裕がありそうだ。勿論、じゃんじゃん使っていたらどんどん減っていくけど、Dual Core 化する設定もあるので、性能の割りには頑張っている方だと思う。

端末の詳しいレビューは個人が書いても仕方が無いので割愛（笑）。でも、巷のレビューなどはバッテリーの持ちとか、不具合情報は僕も欲しいと思うけど、Android機の使い勝手などはどうでも宜しい。ホームアプリも自由に変更出来るし、好みもあるのでそんな部分などはどうでも良い話だからね。

あと、問題のLTEだけど恐らく掴んでいるのは800MHzの電波だと思うけど、自宅内でも職場のビルでも安定して入ってます。都市部であれば、結構なエリアをカバーしているようだね。速度は勿論速いです。

今度の機種はScreenShot可能。自宅で測定してみたけど、軽くこんな速度が。

LTE契約の人が増えてくれば、当然混んでくるので速度は落ちてくると思うけど、KDDIも力を入れている部分なのでそれなりには期待しても良いのかもしれない。iPhoneで先行したLTEだけど、現時点でAndroidの強みは800MHｚ帯が使える事だ。来年3月末まで実人口カバー率を96%にするとアナウンスしているから、事実上LTE回線の入りやすさではDOCOMOよりも良くなるんじゃないだろうか。もう1社は知りません(^_^;。将来的には考える事もあるかもしれないけど、現時点では社長が言っている事が信用ならんのですわ。まあ、好きも嫌いじゃなく、僕個人が信用ならんというだけの話です。

ただ、話は戻るけど流石にこの機種くらいになると、デカイなあと感じます。僕は手が大きいから何とでもなるけど、小さい手の人にはお勧め出来ません。あと、KDDI版はツルツルの裏蓋なので滑ります。ラバー塗装のジャケット付けて何とかかな。DOCOMO版の黒は裏蓋どうなのかしら？ラバー塗装というかツルツルじゃなかったら、DOCOMOから裏蓋だけ買おうかなあ（笑）