ミノー用のシングルフックは、手元のストック品(ガマカツのシングルフック53ソルト)の性能には概ね満足していた。ただ、RAPALA CD5などの短いミノーに装着する番手は6番がベターなのだが、少し広めのゲイブ(釣り針の広さと思えば間違いない)があればなと、手巻きしようかと思ってた矢先に、タイトルのフックを見かけたのでお試しで4番と6番を買ってみた。
わざわざフックを替えなくても、従来の4番で事足りるけど、CD5に4番を装着するとフックが高い頻度で絡んでしまうのだ。フック性能云々を語る前に、フックが絡んでいればバレが多発するのは当たり前。それにフック性能など同一条件じゃないと比較のしようがない。バレる時はバレるので、それを低減しようとは考えているけど、タックルバランスや魚の活性によっても変わってくるので、このセットが良いという判断を自分で下すしかない。
でも、個人的は勘では、こちらのフックはなかなか良さそうだ。6番装着にも関わらず、ゲイブが広めで形状もミノー向きだと思うので、CD5についてはこのサイズ装着で絡みは低減するような気がする。これでバレたら、腕なのか運なのかというところだろう。
ただ、一点心配なのがソルト対応しているかどうか。恐らくは防錆素材ではないだろうから、汽水域は勿論、淡水でも水気は禁物かもしれない。そんな事もあって、ガマカツのソルト用を多用していたんだけど、マメに洗浄と乾燥は必要になるかもしれないなあ。
フックの装着が終わり、昔はエビと言われたCD5 CG(コンスタン・ギーゴ)にペイントされている眼の位置がずれているのをみつけた。
これは珍しい事ではなく、時々このように大きくズレた個体も多いのだが、日本人の中には許せないという人もいるのかもしれない。でも、僕は釣果には関係ないし、工業製品である筈なのに、こうしたズレがあるという製造工程に人間らしさを感じていいものだ。
このフック、前後の絡みは激減しますが、よくバレます。私だけかと思いますが、とくに大型ほどバレます(^_^;)
町口さん
バレは僕はいつもの事なので、織り込み済みです。
フックの絡みで喰ってきた時は100%バレますので、結局は同じような感じかなと。
釣っていて、フック絡みが少ない方が僕は良いかな(^^;