写真集更新と遠征雑感(2012/04/29)

宿近くにいた丹頂。守るべき種だけど、丹頂ばかりが取り上げられるのは如何なものか。

〇更新情報〇

・Photo/2012 Fishing Photo へ [2012 道東アメマス行脚 ]を収録しました。

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今年の道東は、雪が多い。訪れた場所全てで、そう感じた。それも十勝の知人によると昨年末のどか雪が、寒かった冬の為に解けないで春まで残ったというのだ。元々、積雪は少ない地域であるけど、大雪となる事がある。それは春の事であり、湿った大雪となる場合が多い。

釣り場を訪れても、岸際には雪なのか水面を覆っていた氷なのかは判らないけれど、白い塊がいたる場所にあるのだ。こんな年は道東を訪れるようになり、初めての事だと思う。もっとも大雪は全道的な事の様で、融雪洪水の可能性もあったようだ。これを書いている現在では、洪水警報の類は解除されているけど、春先に雪解け水だけでこんな事になるのも近年では殆ど無かったと思う。

寒かった反面、阿寒湖などは解禁前にほぼ全て開いたし、オンネトーもGW前半に開いていた。どうも、季節の進み具合が混乱しているようだ。釣りについても、例年通り、無事に型は見ているけど、やはり何か違う様な感じを受けた。阿寒やオンネトーはともかく、海沿いの冷涼な地域は寒かった冬の影響をそのまま引き継いでいる様に思える。釣り場にもよるけど、恐らくピークがGW明けとなる場所もあると思う。その意味では地元であれば、探ってみるのも楽しそうだけど、遠征組にはそれは叶わない。

そんな遠征であったけど、数だけはそれなりの匹数を釣り上げる事が出来た。型については、可も無く不可も無くであろう。それでも全般的には小型サイズの比率は高かったようだ。もっとも、それ故に釣りの攻め方を少し勉強した気がするし、それは今後に役立つのではないだろうか。ただ、今回一番嬉しかった一匹は、シャローミノーのトゥイッチングで喰ってきたグッドサイズのアメマスであった。ミノーによるアメマス釣りは勿論知っているけど、スレてくると派手な動きには反応しない事が多い。無垢なアメマスであれば、これだけ効果的なアクションもないけれど、狭い釣り場では多用すると一気に反応が薄れてしまうのだ。

そんなアメマスばかりを狙った三日間は、久しぶりに道東の釣りを満喫したとは思う。願わくば・・・という部分はあるにしても、それはやはり道東だ。場所を選び、その場所にあった釣り方をすれば、必ず結果が出る地域でもあるのだ。遠い地だけど、事情が許す限り、何度も訪れたいと感じた遠征であった。

 

2 件のコメント

  • こんにちは。ipadがようやく繋がりました。なかなか面白いですね。
    それにしても、wimaxの接続には難儀しました。

    • 西別川さん、おはようございます。

      iPad買われたのですね。WiMaxというか無線LANの設定は、暗号化の種類が決まれば繋がる筈です。ただ、マニュアル類が付属していない製品が多いので慣れていないと難儀するかもしれませんね。

      しかし、リトリーブ病とでも言いましょうか、極東の釣りで左肩と左肘の痛みが再発しました。まあ、間隔をおけば収まるでしょうが、やはり適度にしか釣りが出来ない体になってしまったようです。筋肉痛などは鍛えれば何とでもなるのですが、関節だけはねえ。