ワカサギ釣りを控えて

シマノ ワカサギマチック

シマノ ワカサギマチック

来月早々、久しぶりに網走湖へアタックを予定している。自由に竿を出せた頃とは異なり、呼人のワカサギ釣り場は湾故に水深も浅く、このようなリールは邪魔になるだけである。


このリールを買ったのは、その後予定されている道南のワカサギ釣り場はタナが深く、10mほどあるとの話を聞いたからだ。もっとも、昔は網走湖でも漁港近くの深場で釣ったこともあるので、釣ろうと思えばテバネでも釣れるんだけどね。それでも、やはりリールはあった方が便利だとは思う。

ただ、現在の主流は電動リールである。各社から発売されていて、廉価な物であれば今回のリールと値段は大差ない。でも、ワカサギの電動リールは、海のそれと異なり、電源喪失で文鎮化してしまう。まあ、電池を沢山持って行けば対処出来る話ではあるけど、どうもそうした部分が引っかかる。

もっとも電動にもメリットはあり、二本竿などの時は、片方を自動で巻き上げ、もう片方の誘いという感じも出来るだろうから、最終的には釣り場や釣り人の考え方次第なんだろうね。

このリールはワカサギ専用だけど、少し廉価でワカサギスペシャルという、更に廉価なリールもラインナップされている。ただ、フィールが宜しくない事と右巻専用モデルらしく、左巻きがあるのがワカサギマチックだった。もっとも、手巻きリールの高級版と言っても、それはワカサギ用。9割以上が樹脂だから、少しチープな感じはする。もっとも、厳寒期は金属製よりも、このような材質の方が有り難いのは確かだ。