自転車と釣り

MTBへロットホルダーを装着してみた

自転車で釣りに出かけようとは思っていないけど、単独釣行時に脱渓後、かなりの距離を車まで歩く場合も多く、自転車があれば帰路が楽だという発想で昨年は数回、自転車を活用したアタックを行った。

その時に思ったのが、ロッドを何処かに固定しないと危険だということ。過去は自転車のハンドルとロッドの両方を握りながら自転車に乗っていたけど、やはりこれは危険だ。傘をさしながら自転車に乗っている人も多いけど、正直それと大差はないかもしれない。

自転車の片手運転は違法だし、正直市街地では止めて貰いたい行為だ。当然ながら傘をさしながらは、勿論駄目。ちなみに巷で自転車に傘を装着する製品もあるけど、幅が問題になる場合が多く、60cmを超えた場合は自転車の定義から逸脱してしまう。この場合、自転車ではなくなるので、自転車通行可の歩道であっても、即違反となる。

このホルダーは調べると直ぐにヒットすると思うけど、釣りに自転車を使う場合の定番とも言える組み合わせで、一つはミノウラ製のボトルケージホルダという商品で、もう一つはGOLDEN MEANブランドのロッドポストという商品の組み合わせ。

ロッドポスト側へ穴開けする必要はあるけれど、ABS樹脂なので簡単に穴があく、ドリルがあれば1番良いけど、樹脂なのでそれこそ半田ごてやそれも無ければ、ドライバなどを熱して穴を開ける事も出来ると思う。

加工については割愛するけど、ロッドポストは形状的にボトルケージの取り付け部に段差が出来てしまう。それ故、何かしらのスペーサーは入れた方が良いと思う。あと、ロッドポスト側が樹脂という事もあり、可能であればスクリュー固定する際、広めのワッシャーを入れた方が良いような気がする。

横からみると、こんな感じ

この位置に取り付けた場合に注意が必要なのは、サス付MTBの場合、サスのストロークがあるので出っ張っているリールがタイヤに干渉しない位置にする事くらいだろうか。まあ、考えれば判るリスクだけど、考えない人が居るからねえ。

真横からみた方がわかりやすいかもしれない

4 件のコメント

  • こんにちわ、ここかよと思われるかもしれませんが、自転車KONAですね、しかも何気にXTとか。私も初代の29erはKONAです。
    今年もKONAのほしいのがありましたが、在庫切れで来年版が出るまでお預けになりました。
    確かにMTBを上がる場所に置いといて、後から自転車で戻るのはありですね。昔、釣りの師匠がよくやっとりました。また、場所的にはフロントフォークが竿の破損を防ぐには一番良いと思います。
    もっとも、最近は単独釣行はない為、上がった後は仲間と四方山話をしながらウダウダ歩くことが多いですね。
    自転車は自転車に乗るのが目的になっとりますよ。

    • ZENさん

      KONAの中堅モデルがベースなのですが、昔金回りの良いときにDEORE XTやらSLXなどに換装しています。僕のも29erなので通勤中は700Cのスリックを履いていましたが、通勤で自転車禁止となったので行き場を無くしたのです。釣りに使うなら、MTB仕様に戻そうとタイヤをブロックに替え、何処でも走れる状態にはしております。

      ただ、通勤用としては29erは良かったのですが、でかいですよね。仕方なく、自転車用のキャリアを取り付けたほどです。

  • 私も同じ理由で自転車を購入しました、ロッドホルダーは市販されていたのですね、ふ~む、知らなかったです。
    どうしようかと色々調べてゴルフクラブのプロテクターと言う商品に辿りつきました、
    http://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%86%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC/101077/
    価格も安く¥120~300前後です。
    長さも簡単(切るだけ)に調整できて網目を使えば取り付けも工夫できます、ご参考までに。

    • コメントありがとうございます。

      ネトロンによるロッドホルダーは、メイホウのタックルボックスなどに取り付けているケースが多い様ですね。自転車への取り付けは、方法を工夫すれば大丈夫だと思います。僕の方法はネットでも有名な物なのですが、筒の方は正直なところ、塩ビのパイプを切断してという形でも構わないと思いますが、何れにしてもリールフット部分も入る様に加工が1番面倒かもしれません。ロングロッドだとリールから下のグリップ部分が長いので、フット部分は無視しても良いかもしれませんが、渓流用のULロッドだとグリップが極めて短いので、それを安定して固定出来る工夫が無いと、何かの拍子でロッドが飛んでいきます。
      でも、それは取り付け角度の工夫などで対応出来る話なので、試行錯誤で大丈夫でしょう。