秋の山林にて

2時間近く、唐松林を彷徨い、採取したのはこれだけ・・・。

遅い出発ながら、ドライブをかねて道南の山林を歩いてみた。狙いはラクヨウ(ハナイグチ)なのだが、つい先日まで30℃を超す様な暑い日が続いていたから、タイミングとしては微妙なところであろう。

 

シロヌメリイグチ 僕は採取したことはないが、ハナイグチ同様美味しいとか。

先週、友人のエントリーでようやく僅かにという状態である事は知っていたけど、雨もあったし、一週間の違いがあるからボツボツは有るであろうと考えたけどまだ早い様だね。採れる年は採取しないまでも、大きく開いた虫に食われたような傘が散見されるものだけど、それも極めて少ない。山林を2時間近く彷徨い、ようやく見つけたのが一番上の幼菌である。食べる分には食感もこりこり感があり良いものなんだけど、量が採れないと意味が無い。一応、採取したけど湯がいて父親に大根おろし和えにして食べて貰った。

一瞬、ナラタケかと思ったけど、茎が明らかに違う。

2時間近く、唐松林を歩いてたけど、時々唐松ではなく、ブナなどの木々も混じる箇所がある。そんな場所には色々なキノコが生えているんだよね。上の写真はあれボリボリ?と思ったけど、明らかに茎部分が異なるのだ。茎にツバの無いナラタケモドキという種類もあるようだけど、根本的に細すぎて怪しい感が一杯。怪しい場合は採取しないが鉄則だから、これは写真を撮ってスルーです。

下の写真は、ブナの木近くに生えていた多分トンビマイタケだと思われるキノコ。朽ちかけており、この時点で採取などする気はないけど、まだ張りのある部分をちぎって香りを嗅ぐと、とても良い香りであった。先週発見出来たら良かったんだけどね。

あまりに貧果だったため、途中のキノコ王国へ寄ってキノコを購入・・・などしたことがありません(笑)。栽培したキノコも美味しいものは多いけど、例えばラクヨウやボリボリ(ナラタケ)などは天然でしか無いし、エノキダケやナメコなどは天然物の味を知ってしまうと買う気が無くなってしまうのだ。というか、キノコ狩りが駄目だったから、キノコ屋に寄るというのは、魚が釣れなくて帰りに魚屋へ寄るという発想の様で嫌なだけだ(笑)。

その代わり、道の駅により、付近で採れた農産物を少し購入する。今回はトマトと原木椎茸(これ、キノコだよなあ)、それと枝豆であった。この枝豆、黒豆と書いているのを購入したのだけど、茹でてみると普通の枝豆であった(笑)。多分、混じっちゃったんだろうねえ。まあ、ある意味だまされた気分だけど、美味しかったから許す(笑)。

朽ちかけたマイタケ。ブナの木だったのでトンビマイタケか?

道の駅で枝付きの枝豆(変な表現だ)を買い、自宅で茹でた。二束は多すぎたかも。

2 件のコメント

  • Hiroshiさん おはようございます。

    キノコ採り
    山の懐に入るだけで心身共に浄化される心地好さはまた格別ですね。

    黒豆風?枝豆(^-^)
    茹でたあと
    きちんと両端を切ってるところなど
    さすがHiroshiさん! (^o^)v

    昨日スーパーで買ってきたデカイなめこ(もちろん養殖栽培)を
    天婦羅にして食べました。
    意外とキノコの味?して美味かったです (^-^;…何を食べて言ってるんでしょうか。

    • Ziziさん、こんにちは

      昨日はご馳走様でした。まだ、二日酔いでございます。枝豆の両側は茹でる前に切っています。塩味がつきやすいので、切って茹でるのがいいようですよ。