タイトルにはそう書いたけど、祝うも何もなく、写真のマクロレンズは入手予定であった。この歳になると、間違いなく生まれた日よりも命日の方が近いから、誕生日云々は自分への言い訳である。
ただ、売却したNIKONのシステムでも同じ焦点距離の古いマクロを持っていたけど、マクロ域での使い勝手はあまり変わらないと思う。結局、この距離になるとMFでの撮影、もしくはAFでも拡大してのライブビューを用いたからだ。それじゃないと、昨今の一眼カメラではピントが来ない。それに今回はX-T1のファインダー+フォーカスピーキングがかなり使える事が判っていたので、AFが遅い云々は最初から気にしていない。
大した写真じゃないので、テスト撮影の結果は載せないけど、ブレとピントが合えば良いレンズだね。ボケも綺麗だし、レンズの質感もいい。そうした点はXシリーズの美徳だと思う。
ちなみに上の写真はX20での手持ち撮影。流石にISOは800まで上げているけど、SSは1/15程度。近接撮影でいくら手ぶれ補正があるといっても、これは優秀なほう。レンズシャッター故のスナップ性能なのかもしれない。