トラベル用三脚

上が今回仕入れたVanguard VEO235AB。下がスリックのSprint miniⅡ

上が今回仕入れたVanguard VEO235AB。下がスリックのSprint miniⅡ

カメラの三脚はハスキー3段、及び、同ショート4段があり、旅行用としてスリックのSPRINT MINIⅡを使っている。もっとも、旅行時にこれを持っていくか?というと、買った時に数回使っただけであった。


結局、軽量さを求めすぎた結果、剛性不足は我慢出来るとしても、一番気に入らないのは雲台が止まらないことだった。耐荷重がメーカー発表で2kgとなっており、とりあえずは小型一眼やミラーレスは対応出来るかと思っていたけど、普段使っているのがハスキーなので正直不満があったのだ。比較は可哀想と思うけどもね。

ことあるごとに、カメラ屋で売られているトラベル三脚を触ってみていたけど、廉価な製品は今のレベルと何ら変わらない。でも、この手の製品は使う機会が限られるので、大枚はたいてというのも考えてしまうのだ。

最後まで残ったのがSIRUIの製品と今回のこれ。何れも触った事はあるけど、軽さを求めるならSIRUIの小型三脚であったけど、結局は剛性を選んだ形になる。しかし、最後に残ったそのどちらも中国メーカーと台湾メーカーというのが面白い。

国産のスリックやベルボン、あるいはマンフロットも視野に入れていたけど、値段を考えると、国産の廉価製品は正直宜しくなかったのだ。マンフロットのBefreeシリーズについては、脚の開脚機構がちょっと僕のフィールには合わなかった。角度もそうだけど、折りたたむときに脚全てのレバー(ダイヤル)をセットなど面倒でね。

あと、雲台は可能な限り、アルカスイス互換であって欲しかった事もある。今回の製品やSIRUIのそれは、互換の雲台装備だったんだよね。

今回の製品は耐久性については、何とも言えない部分があるけど、一応は五年保証。剛性感も雲台も今のところ、キッチリ止まる。耐久性は未知数だけど、五年保証なので使用頻度を考えると大丈夫かな。