以前に紹介した第一精工のノットアシスト2.0は、ラインシステムが必要な釣りの場合、常に持ち歩いて使用していたが、この度、高くて買うのを躊躇していたEZ Knotterがモデルチェンジした事を受け、旧モデルが新品種と同じ価格で売られていたので、購入してみた。
使い比べてみたけど、今のところ慣れているノットアシスト2.0の方が僕は使いやすい。反面、EZ Knotterのスプリングの強さは魅力的で、確実性はEZ Knotterの方が上の様な気がする。でも、最終的には使う人に依存するから、その点は慣れと技術で同レベルになる筈だ。
製品としての質は、流石にアルミ削り出しのEZ Knotterの方が間違いなく上だ。ただ、軽く、コンパクトに収納出来るノットアシスト2.0の方が、普段の釣りではありがたい。この為、ノットアシスト2.0は携帯用。EZ Knotterは自宅に据え置きという事になりそうだ。
ただ、ノットアシスト2.0の方は使用出来るリーダーは70lb程度と、GTなどの大型魚には対応出来ない。その点、EZ Knotterはサイズ別に販売されているで、釣りにより製品を選べるのは○です。今回買ったのはMサイズで、25lbから120lbまで対応出来るもの。大物釣りには向かないけれど、将来可能性のあるリーフの中物レベルであれば、これで対応出来そうだ。GTやマグロの釣りは、多分、手を出さないと思うしね。
ただ、南国での釣り、マングローブが自分に合っているなあ。ヒルギの葉と水面の間を通すキャストなど、釣っていて楽しいもの。リーフの釣りも、魅力的だけど、海の場合は狙いが大雑把だからね。その意味ではウミアメもキャストの楽しさとしては、大雑把。かといって、渓流の釣りは釣れる魚が小さいので、キャストは楽しいけど、釣ったときの満足感が今一つ(でも、楽しいですけどね、渓流は。魚だけが目的じゃないし)。