阿寒湖の遠征を5月2週目か3週目にするかで悩んでいたけど、結局は今週末にアタックすることにした。理由は色々あるけれど、結局のところ多少の気温や水温の違いはあったとしても、入ったポイントに群れがいるかどうかで結果は決まってしまうので、早い方が人が少なくいいであろうと考えただけのことだ。
ただ、ここに来て週末の天候は良くもなく悪くもないというレベルだけど、気温が若干下がるようである。この時期は天候もそうだけど、気温が下がると活性が下がってしまう事も多いので、現時点ではあまり良い釣りは期待出来そうもないなと思っている。勿論、釣ってみないと何とも言えないのだけど、少なくとも釣れて釣れて大爆発ということは近年の魚影数を考えると、ちょっと無いだろうなあ。
阿寒湖へ向かう理由は単純で、この時期にアメマスを狙うとなると、阿寒湖くらいしか釣り場がないからだ。勿論、屈斜路湖や朱鞠内湖などアメマスが釣れるフィールドはまだあるけれど、阿寒の雰囲気は独特でこの時期に一度は顔を出さなければという気持ちが強い。
もっとも、朱鞠内湖はともかく、屈斜路湖については僕の釣り場ではないから行くことはないだろうけども。ニジマスが盛んに放流されているし、ヒメマスやアメマスも阿寒から移植していたりと、ある意味で無法地帯的な釣り場と感じてしまうからね。ニジマスが好きな釣り人には良いフィールドなのかもしれないけど、僕の様にニジマスに魅力を感じない人間にしてみると、釣堀で釣っていると同じ気持ちになってしまうのだ。こんな事を書くのは、好きな釣り人には悪いと思うんだけどね。
個人的に僕は放流によって成立している釣りは、あまり興味を感じない。もっとも、サクラマスやカラフトマスなどの在来種も、放流事業を無視は出来ない。ヤマメも同様であろう。そんな釣り師で尚且つルアー屋なので、釣る対象は自ずとイワナやアメマスとなってしまうのだ。在来種でイトウはどうかと言えば、狙って釣った事はないので何とも言えないけど、フィールドが数少ないのでマイペースで釣りをしようと思うと、かなり厳しいような気がする。
朱鞠内については仲間から誘われるフィールドなんだけど、あまり興味がわかないのはリザーバーだということ。湖は訪れた事はあるので、リザーバーといっても普通のダム湖よりは自然湖の雰囲気を持ち合わせているのは承知しているんだけどね。ただ、何だかんだいっても、止水の釣りがあまり好きじゃないのかもしれない。その割には阿寒湖や然別湖、あるいはウミアメを釣っている時点で矛盾したことを書いているなと、我ながら思うけれども(笑)。
でも、然別湖はボートで、太平洋のウミアメもサーフを叩きながらという釣りをしているので、川とあまり変わらないね。もっとも、阿寒湖だけは1カ所で粘る釣りを好む。それが何故だか判らないけれど、過去に何度も群が寄ってきた経験があるからかもしれない。他も止水も同じなんだろうけどね。
話は横道に逸れすぎたけど、今週末の阿寒湖はどんな釣りになるか行ってみてのお楽しみということかな。まあ、坊主を喰らうという事だけはないでしょう。数はそれなりで良いけど、一本くらいは太った50upのアメマスは釣りたいものです。
こんにちは。
来週あたり行ってみようかな。波次第ですが(笑)
西別川さん、こんばんは
ウミアメも楽しいですが、この時期から然別湖の釣りが終わるまでは、フレッシュにアタックします。ウミアメは初夏になり太ってからでも間に合いますから、渓流や湖を遊んでおいた方が良いですよ。私は6月下旬頃から電撃的にアタックします。予定を立てても、波次第なので予定その他は無しで適当に向かいます(^_^;