蝦蛄(シャコ)の季節

デジカメの特性でこんな色になったけど、接写すると綺麗だね。

デジカメの特性でこんな色になったけど、接写すると綺麗だね。

例年、石狩湾周辺では、5月から6月にシャコが水揚げされる。寿司ネタにもなっているけれど、やはり茹でたばかりの物を産地で食するのが宜しい。多くの場合、寿司ネタのそれは、身がパサパサしていて美味しいとは思えないけど、茹で上げたそれは非常に美味である。


勿論、美味しい不味いは好みもあると思うけど、僕は子供の頃からこの味に親しんでいるので、この時期になると食べたいなあとなるわけだ。このシャコ、今回入手したのは石狩の朝市である。厚田まで遠征しようかと思っていたけど、早い時間に起きれなかったのだ。もっとも、5時半過ぎには出発していたから、早い時間って何時なんだ?という人も多いだろうけど、朝市へ行くなら、間違いなく早朝に限る。

雰囲気は厚田の方が好きだけど、売られている物は石狩も魅力的です。

雰囲気は厚田の方が好きだけど、売られている物は石狩も魅力的です。

朝市としての雰囲気は、間違いなく漁港である厚田の方が上だと思うけど、石狩の朝市は札幌市内から比較的近いので、雰囲気云々よりも新鮮な海産物を身近で買いたいと思っている場合は、これまた魅力的な朝市だと思う。

ただ、今回のシャコも走りという事で数が少ない。売っている数を考えると、遅く到着すると売り切れという可能性があるから、食べたいということであれば、やはり早朝に訪れた方が宜しい。今日は雄が1匹100円、雌が120円。型が小ぶりなので比較的廉価だったと思う。

これは雄。雌はかなり売れて、箱がスカスカだったので、こちらを撮影。

これは雄。雌はかなり売れて、箱がスカスカだったので、こちらを撮影。

ちなみに無神経にこういう写真を撮影する人が居るけど、売り子のお姉さんにちゃんと許可は頂いています。値札無い方が良いかしら?と気遣いまで頂き、ありがとうございました。

場所はこの辺り。

場所はこの辺り。

石狩の朝市は札幌から石狩へ向かい、右手に佐藤水産のサーモンファクトリーがある交差点を左折し、2kmほど走った道路沿いにある。看板もあるので、石狩に向かえば判ると思う。時間によっては、大型トラックやトレーラーが多いので運転は要注意。いや、トラックが暴走しているとかではなく、こちらが無理な運転をして交差点でかちあった場合などでも、相手は簡単に止まれないという土地柄だという事ね。

年に一度、蝦蛄を食べる。

年に一度、蝦蛄を食べる。

 

2 件のコメント

  • 美味そう! 最初の写真ですが、案外綺麗な生き物ですね~ 格好は悪いが味はいい、と思っていました。

    • 藪さん、おはようございます。

      昨日は早起きしましたが、今日の二時半までススキノで飲んでまして、今日は今起きました(^_^;
      最初の写真ですが、これは偶然の産物で、袋の中で接写した影響で赤く色づいただけです。あちゃーと最初思ったのですが、綺麗でしたので使いました。本当の色は薄い紫がかった茶色です。

      まあ、姿形は慣れない人がみると、結構グロいですよ。