

知人に誘われ、白老からサクラマス狙いの船に乗船した。
自分含め仲間4名でのアタックなれど、本命をゲットしたのは大ベテランの1名のみ。ヤマメよりは大きいという型ではあったものの、ゼロと1匹では雲泥の違いである。
ゲストとして定番のスケトウダラとソウハチカレイはボツボツという感じ。ソウハチについては一時は8mまで浮いてきたので、バケの棚を調節しても掛かってくる。
もっとも、ソウハチは型次第ではあるものの、軽く干して食べると美味しい魚なので、ある程度の数は歓迎である。
ちなみに釣り場での写真は今回は撮影していない。サクラマスが釣れなかった為、バケを振るのが精一杯であった。
このバケによるサクラマス釣りだけど、過酷という表現が使われる事も多い。
まあ、疲れるのは事実なんだけど、電動リールを使っているので、経験的した釣りの中ではブリなどのジギングとどっこいどっこいかな。
但し、僕は大昔の太平洋ウミアメで肘を壊しているのでマス釣りの方が身体には優しいと感じている。
朝2時半に自宅を出発し、釣って帰宅後はタックルの水洗い、ソウハチの処理をしてから、夜は酒を飲みに街場へ出る元気は残るくらいなのだから。
スケトウやソウハチが定番ゲストになったのは、十年を単位とする眼で見るとそれほど最近のことではありません。
私の知っているサクラマス海域の定番ゲストはホッケでした。 その後、ゲストがスケトウとなり、ここ数年はソウハチが混じるようになりました。
百年・千年・万年を単位とする眼で見ると、この程度の揺らぎはよくあることなのかもしれません。
あるいは、百年・千年・万年を単位とする眼で見ても、これは大きな変化なのかもしれません。
行ったり来たりする変化なのか、行きっぱなしの変化なのか。
確認するには、我々の寿命は短すぎますね。
KON-chanさん
コメントありがとうございます。
海が変わったのか、魚を獲りすぎたのかは判りかねますが、その季節に同じ釣り場で似たようなベイトを捕食し、棚も似ているという事なのでしょう。
何が釣れるかは、そのタイミングでの優勢魚種。ホッケの資源枯渇でその座にソウハチやスケトウが入り込んだという感じでしょうか。
そういえば今回ソウハチは8m位まで浮いていました。海域は95mくらいらしいので、めちゃくちゃ浮いていますよね。
餌なら爆釣でしょうが、これも30匹もあれば十分なので、ソウハチ狙いだけではなかなか腰が上がらないと考えるようになりました。
やはりキープ前提の釣りはKON-chanさんの仰るとおり、上品な釣りが宜しいようです。