
十勝に住んでしばらく経った頃、TIMCOから発売されたサイトマスターのモデルでベースフレームと同型のフリップを持つモデルが発売された。
スクエアタイプと楕円(オーバル)の2種類があったと記憶しているけど、いずれもメガネが必須の人間にとって、デザイン的に上々な偏光グラスだった。

TIMCOからフリップタイプのモデルが消えた後に購入したのが、PazdesignのASTROという製品。
デザイン的には今風ではあるもののレンズは6カーブなので、度数の強いレンズを入れるとかなり厚くなるのが難点ではある。

今回購入したのが、TALEXで発売しているOZNIS MAG01というモデル。
ベースフレームは度入りのレンズを入れ、その上からマグネットで偏光グラス部分を装着するタイプの製品。
デザイン的には正面から見れば普通のサングラスと変わらないのがメリットだけど、使い勝手は跳ね上げタイプの方が使いやすいと思う。
特にドライブ中はトンネル毎にフロントカバーを外すなんて事は面倒だし、場合によっては危険ですらあると思うもの。
結局はメガネ必須の人間にとって、どの製品も一長一短なのかなとは思う。
その意味では昔のサイトマスターは長年使ってきたけど、デザインと機能性で満足度は高かったかな。
メッキというフレーム仕様は当時の水準であっても賛同は出来ないけれども。

ちょうど先週、TALEXのクリップ式のものを買いました、今時期は反射光が軽減され、見易いというか視力が良くなった感すらあります。大変軽いためずり落ち感も少なく快適。今更コンタクトも無いですので、メガネの不自由は許容します。
一昨年度入りサングラス(偏光ではない)を買いましたが、TALEX製だとバカ高く断念しました、少し後悔してます。しかし、TALEXはmaid in japanなんですね、知りませんでした。
Zenさん
コメントありがとうございます。昔はTALEXは偏光レンズ専業だったと思いますが、最近はフレームもTALEXブランドで出していますね。
他のメーカーに比べ、偏光性能が良いかはともかく、レンズカラーやミラーコートなどを自由に組み合わせる事が出来るので、そうした点はやはり専業メーカーだなと感心します。
クリップ式の製品はメガネを使用している人は1番安価な方法で実用的なのですが、私の場合はメインのメガネフレームでクリップが挟まれる部分が二重構造となっていて、クリップ式は使えない状態でした。
次点でオーバーグラスという方法もあるのですが、最近は遠近両用レンズになってしまい、レンズが大きい為にオーバーグラスでは物理的に入らないなんて制約も生まれてしまいました。
結局は最初からそのように設計されているフレームがベターという事になり、歴代そのような製品を使っている感じです。