山遊びの開幕

長万部ICを出る頃

僕の山遊び開幕は4月上旬の行者ニンニク採取から始まる。雪の多い道央では4月頭はまだ早いことが殆どだけど、温暖な道南地方では早ければ3月中旬には開幕する場所も多い。

ただ、そうした早場よりも若干シーズンが遅れるのが僕のホームグラウンドで、今週いっぱいくらいが最盛期だろうか。

もっとも、キノコなどでも同様なのだけど、僕は上物しか採取しない。そのため、発生直後のタイミングの方が好ましいと感じている。

でも、商売で採取するなら割に合わないと思う。葉が少ないので、採取する手間の割には重さが増えていかないからね。

タイミングとしては、やや早い感じもするけど1週間くらいは楽しめそうな雰囲気であった
中央の行者ニンニクはデパ地下などでは結構な価格で売られている上物である。それを考えると数万円分は採取したことになるのだけど、元々山に自生しているものなので身体が動くうちは買うことはあるまい。
福寿草。スプリングエフェメラルの1種。
行者ニンニク群落 太い物だけを間引きするように採取する
キクザキイチゲ これも代表的なスプリングエフェメラル
天気が悪かったせいか、カタクリは蕾のままであった
上物の行者ニンニク
斜面で仲間が何かを撮影しているようだ
エゾエンゴサク
この遊びの恒例として、行者ニンニク入りラーメンを食する。美味しいし、薬味にもなるのでおすすめ。
あわび山荘の窓から 年に1度は宿泊している気がする
この宿は周囲の地名を部屋に割り当てている

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