実質1週間の仙台出張だったけど、会社仲間との宴会は1度も無かった。意識的に避けていた事もあったけど、誘われたら断れない先輩からは手術後の為、酒は禁止されているなど偶然が重なったようだ。
観光地である北海道に比べればマシかもしれないけど、仙台中心部の宿は会社規定の額では宿泊が困難という状況で、空港近くに宿泊することになった。
それはそれで仕方がないけれど、出張先までの移動だけで、全身汗まみれになるなど、正直快適とは言い難い出張であった。もっとも、地元の札幌の方が出張中は気温が高いなど、結果的には出張が正解だったのかもしれない。
仙台駅の近くにある仙台朝市は、職場で聞く限りは地元民向けの市場だとの事であった。それでも土日などについては、観光客相手の商売という面は否定はできないとは思っている。
要するに価格が平日と土日では同じではないと感じたからなのだが、数回訪れただけなので偶々という事も否定はできない。
それでも、札幌の観光客相手の店よりは良心的のような気がする。あくまでも、自分の感覚ではあるけれども…。
松島は日本三景の一つで、穏やかな湾と浮かぶ数々の小島の組合せは文句なしに美しい。こんな美しい松島にも震災の被害はもちろんあり、駅にほど近い海岸線に復興のパネルが設置されていた。
瑞巌寺は桃山時代の代表的な建造物との事で、国宝である本堂を始め、重要文化財も多く見応えのある禅寺である。
但し、沖縄のグスク群を回った時にも感じた事だけど、寺院や城は夏は避けた方が無難だと改めて感じた次第。要するに暑いという事なのだけど、冬は冬で寒すぎると愚痴をこぼすような気がする。
松島と言えば牡蠣なのだけど、真夏でも生牡蛎を普通に食べられる土地に住んでいると、松島だから牡蠣を食べたいとは思わないのも事実だ。
それでも、お店では名産品主体のメニュー構成であり、単品で牡蠣を頼んでみた。
松島と同じく日本三景の一つである宮島(厳島神社)でも穴子は著名な名産品である。もっとも、同じなのは素材であり、料理の味わいは異なる。
室蘭では、北海道で言うところのハモ(マアナゴ)を釣ることができます。
釣れるのは港内。
港外で釣ったという話は聞いたことがありません。
東室蘭駅の駅弁に、ハモ弁当がありました。
商売になるだけの水揚げがあるのですが、どうやって獲っているのでしょう。
港内で漁船が操業しているのを見たことがありません。
7月の最終金・土・日は室蘭港まつりです。
土曜には花火が打ち上げられます。
で、その夜を境に、ハモが掛からなくなります。
産卵海域はフィリピン近く。
そこに帰るのでしょうか。
花火が上がろうが上がるまいが、そこに帰らねばならないのですが。
ハモは夏と冬が旬のようですが、当地では夏しか掛かりません。
KON-chanさん
コメントありがとうございます。
苫小牧港も夏の夜釣りでアナゴが釣れると聞いたいましたので、太平洋岸の大型港ではそこそこ生息しているようですね。このアナゴは様々な漁があるようで、底引き網やかご漁が一般的のようです。後は文字通り、釣りですね。
近所のスーパーなどにもアナゴは並ぶことがありますが、時折「釣り」と書いたアナゴなども見受けられます。勿論、釣り師が釣ったわけではなく、漁としての釣りだと思いますが、釣りの場合は夜釣りが一般的なのでもしかすると漁も夜間なのかもしれません。そうなるとご当地で漁を見たことがないというのも、なんとなく頷けるのですが本当のところはわかりません。
しかし、このアナゴ・・・ウナギと似て非なるものですが、この魚は魚で美味な魚だと思いますし、ウナギよりもお財布に優しいのも嬉しい限りです。代替品にはなりませんが、アナゴの方が酒の肴には合うのも良いです。