衝動買いなのだが、久しぶりの平日休みに工具屋を物色していて小型のクリッパーを見つけた。長さは16cmほどで比較に撮影したニッパーの大きさを似たようなものだけど、切断能力はニッパーの比ではない。但し、ニッパーはニッパーの用途があるので、こちらはこちらで必要な工具ではある。
先週エントリーしたフックを切断するという性能はこちらの方が間違いなく上で、結果的には最初からこれを買った方が良かったと思う。切断という性能は先週にクリッパーも勿論持っているけど、こちらの方は組み上げ精度が高い事と刃の硬さも間違いなく上である。
先週のクリッパーは太いフックは問題ない反面、細いフックが意外な事に苦手であった。特に細く柔らかい素材は破断寸前までは食い込むけど最後まで切れない事があった。でも、今回のこれは僕の釣りで常識的なフックは楽々切断が出来る。ましてや、サイズがこれなのでフィールドでも保険で携帯しておく事もアリだと思っている。
交換時の切断も勿論だけど、フックが自分にフッキングした場合にシャンクを切断してしまうなど緊急用途でも使える。でも、先週のクリッパーはクリッパーで大型という利点を生かし、更に太いボルトなどを切断する事が出来るので結局は用途に合わせた工具という事が大切なのだろうね。
家庭用として手頃なサイズ、性能・・・もっとも、こうした物を必要としない人も多いのだろうけれども・・・お勧めと言える工具ではあるけど、上質の工具はとにかく高いのが唯一の欠点だろうか(長く使えるので、考え方次第ではあるけれど)。