北海道の渓流は渓相が大人しい川が多いけど、都会を離れると危険と隣り合わせであるという意識は、常に必要な土地だと僕は思っている。
そんな釣り人の為・・・というか山歩きをする人に必須なのが鈴などの鳴り物、鉈などの大型刃物類、爆竹、熊よけスプレーといったものだろうか。全てを持ち歩く釣り人も多くはないけど、その中でも鈴だけは北海道の釣り師は装着率が高いようだ。「最近の熊は、鈴などで逃げていかない」と言われることも多いけど、居場所を知らせているという点でやはり鈴は必須だと僕は思っている。
昔から色々な鈴を試しているけど、十勝から札幌に戻った位のタイミングで現在の鈴に落ち着いたと思う。何が良いかというと、とにかく音量が大きい事につきる。釣り終えて林道を歩いていたりしても、同行した釣友の会話に支障をきたすというのは大袈裟だけど、相当な音量を奏でるのは事実で、現段階で何が良い?と言われたら、文句なしにこのシリーズ(サイズが数種類ある。但し、僕は店頭で一番大きな3番しか買ったことはないけど)お勧めするほどのお気に入りである。
要は音が出れば良いので、メーカーなどは全然知らなかったのだけど、鈴に刻印されている小さな文字をルーペでみると[VARRONE PREMANA]と書いており、ネットで調べたところ、イタリア製らしい。Web Site(デッドリンク) を訪れたら牛とカウベルの鳴き声でびっくり(笑)。英語はおろかイタリア語などはわからないので、何が何だか判らないけど、カウベルの専門メーカーの様だ。カタログのリンクがデッドリンクとなっているので、製品ラインナップは判らないけどもね。
昔、熊鈴を1個買おうとしたら、釣具屋のオヤジに「1個じゃ効かないよ」って言われて、二個買ったのを
思い出しました(笑)
西別川さん、こんばんは
それは沢山買わそうという魂胆でしょうかねえ(笑)。音量が大きなカウベルだと、一個で十分だと思いますよ。音色も結構低いので、遠くにも届きますし。