今日は真夏日まで気温は上がっていない筈だけど、平野のライドはそれなりに辛い季節になった。今日は風があり、走行中は体感的には耐えれない暑さではないけれど、水分補給は前回のロングレイドよりも多かった。嬉しい夏だけど既に8月に入っており、日の長さも徐々に短くなる。
札幌はある程度の落ち着きを見せているけど、本州の人口密集地ではコロナウイルスの感染者も増えている中で東京の知事ではないけど、普段と同じ夏ではないと否応でも感じてしまう。それでも、持病を持っている身としては、ある程度の運動は必須であり、雪が積もりまでは近郊を走る事になりそうだ。
札幌の都心を流れる豊平川は、左岸右岸ともにサイクリングロードが整備されている。札幌市内という事であればどちらを走っても景色が違うだけだけど、右岸については月寒川や厚別川などが合流する為、合流点付近は大きく迂回が必要になる為、事実上は札幌新道くらいで終了と考えていた方がいい。
それより先は公道を走るという事になるけど、例によって河川敷は車両通行止めになっている区間も多く、事実上はサイクリングロードに近い。但し、先に書いたとおり支流の合流点が結構くせ者で、おまけに風があると吹きさらしとなる何もない荒野なので、これまでの経験上、必ず猛烈なアゲインストに見舞われる。
今回は律儀に豊平川沿いを走ると決めていたので、石狩川の合流点などは全くの無駄?なルート選びだと思う。大抵の場合、海風か山風という感じなので、合流点を境にどちらかが苦労することになるのだ。そして、このルートの場合、途中は一切の自販機やコンビニがない。
国道275号線も将来的には新しい橋が完成するだろうけど、現在の橋は狭いし、歩道は皆無の橋なので風が強い時は少しだけ走行に緊張を強いられる。それでも石狩川を渡った後は舗装して間もないルートなので、自転車で走っていて気持ちがいいと思う。