リップレス・オンリー

×３がサーフ用　×１が阿寒湖用

最近の止水域では普通のミノーよりも、リップレスルアーの使用が多くなってきた。海然り、湖然りである。特に海では以前使っていたヘビーシンキングミノーをキャストすることが激減している。

それはさておき、写真のリップレス達は週末の遠征用である。わざわざ用意したのではなく、先日のロスト分と阿寒湖用には拾った銘柄不明の物を1個追加としただけである。これに既に車載しているジグとロングミノー、それに使わないとはいえ、ここ一番では一番信頼しているヘビーシンキングがあればサーフでは困ることはない。少なくとも僕はね。

ルアーの場合、手玉の種類が多いというのは確かに有利ではあるんだけど、最近の僕は使うのは少ない時で数種類くらいのルアーで収まっている様な気がする。特にサーフの場合はそうだ。それは探究心がないというわけではなく、着水後のカウントダウン、リトリーブ速度、トゥイッチやジャークの入れ方やフォールの間などでカバーしたいと思っているからだ。その意味でフローティングよりもシンキング系が圧倒的に多い。

もっとも、だから釣れないという事も言えなくもない。それは昔ほど数釣りを狙わなくなったという事も、微妙に関係しているのかもしれない。釣り人は数か型を目指すものだけど、最近は釣行の中で何度かの決まった瞬間があれば何故か満足してしまう様になった。勿論、沢山釣れれば楽しいし、全く数釣りを否定しているわけじゃないけど、釣りに関しては省燃費になったという事なのかもしれない。

そのかわり、釣り場の景色や草花をながめたり、写真を撮影したりする時間が増えてきたような気がする。ただ、まだまだ釣り師ではあるから、その時間が反転することはないだろうけれども。

そうはいっても、やはり遠征するのであれば、そこそこの型はみたいものですね。三連休の道東は、天気は今のところマアマアの様子。気温も道央よりは低い様なので、暫しの避暑をかねて道東を楽しみたいものです。