ここ数日の間、Facebook友達のアカウント乗っ取りが複数発生しました。少し前はLINEでアカウントの乗っ取り騒ぎがあり、メディアでも報道されていた事も記憶にあります。
いずれのサービスも本人認証はユーザーIDとパスワードの組み合わせが基本となっていますが、今現在の状況を考えると、ユーザーIDとパスワードの組み合わせだけで安全が確保出来るという話ではなくなってきました。
mixiやLINE、Facebookなどを利用している方も多いと思いますが、アカウントの乗っ取りはかなり厄介な事になりますので、セキュリティ対策については皆様くれぐれも甘く考えることなく、見直しをされることをお勧めします。
一応、主要SNSの対策集がまとめられていましたので、下にリンクを張ります。
至急設定！主要ソーシャルメディアのアカウント乗っ取り予防対策集
また、アカウントだけは登録したけれど使っていないというサービスがあれば、面倒でも退会手続きを行うのがベターだと思います。
また、SNSとは少し違いますが、GoogleやYahooなども、例えば前者はAndroidのサービス群やGMail、後者はヤフオクなど利用者が多いサービスがあり、こちらのアカウントも持っている方も多いと思います。
これらもアカウント情報が漏洩すると、かなりとんでもない事になると思われますので、各サービスのセキュリティを調べ、導入されている対策は自己防衛として設定されることを望みます。
具体的にはGoogleやYahoo!では各社名称は異なりますが、２段階認証と言われる仕組みが導入されています。ユーザーIDとパスワードの他に、もう一つワンタイムパスワードと呼ばれるものを入力しないと、ログイン出来ない仕組みです。
このワンタイムパスワードはGoogleやYahoo!の場合、何種類かの方法が提示されていますが、スマートフォンの場合はパスワード生成のアプリが準備されています。この辺りを詳しく説明すると、長くなりすぎるので割愛しますが、各社色々な仕組みが用意されていますので。
尚、個人的に何をどうすればいいの？という質問をされても、対処出来ませんので自分で調べてください。この世の中、何でも人に聞けば早いと調べもせずに聞く人が多いですが、こうして得た知識は身につきません。
セキュリティの基本や設定方法などは、ネットで沢山の情報に溢れています。いや、セキュリティに限らず、色々な事がネットで情報を入手することが出来ます。そういう時代なのですから、自分で苦労してでも調べてみる事が大切ですね。
そんな事いわずに、全部説明して欲しいとか、設定もやって欲しいというのであればそれも可能ですが、多少のお金がかかります。僕にはそこまでの知識がないので、業者を紹介して差し上げます。簡単な設定で数万円、管理まで任せれば年間数十万から数百万になるかもしれません（笑）。
まあ、それは冗談ですが、先ほどのリンクには基本的な対策が書かれていますので、アクセスして使っているサービスがあれば、リンクを辿ってみてください。また、もう既に対策していると思っていても、今一度、対策を見直してみる事も大切だと思います。
