季節はずれながら

ある意味、ハネモノではあるけれど、今の品種では味わえない品種なのだ

10月になろうかというタイミングでは、この品種に限らずトウモロコシの旬は過ぎていると思う。

そんなタイミングでこれを食べたのは、岩内へ向かう途中でこのトウモロコシが売られていたから。

スーパースイートコーンが主流の時代に、今でも作られている数十年前のスイートコーン品種が写真のトウモロコシで、今の品種に比べると甘さはダントツに控えめで、モチモチ食感というのが特徴。

今の品種は良さもあるのだけど、個人的には甘ったるく、食感も軽すぎる品種が多く、食べ応えがないと思うのだが、あくまでもそれは僕の好みの話だ。

若い世代には受け入れられない味かも知れないし、そもそも食味の話などは自分の好む物を食べればいいので、これをマズいと感じるのも今の時代かなとも思う。

今年は昔ながらのモチキビを味わう機会がなく、今回これを食べられたのは幸運だったと思う。

ちなみにこのトウモロコシの品種は、ゴールデンクロスバンダムである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)