雪解けは早いと思っていた今年はの道南も、ギョウジャニンニクの出方を見る限り、特別早い春というわけではなさそうだ。逆に昨年よりも1週間ほど遅れているような気がする。
ギョウジャニンニクに形が似ていて注意を要する山草に、バイケイソウがある。大きく育つと似ても似つかない形をしているバイケイソウも、出始めの頃はギョウジャニンニクに似ているが、毒草である。
袴の色や点、葉の形が異なるので間違う事はないと思うのだけど、毎年の様に誤食で中毒という報道がなされているから、キノコと同様に食べる山草は確実に判断出来る勉強と理解は必要だろう。
天候がよく、島牧から熊石までの海岸線は多くの釣り人が竿を振っていたが、帰り道は殆ど引き上げていたようだ。狙いはサクラマスだろうけど、状況は芳しくないようだ。回遊魚を狙う釣りは、群が接岸しないと釣りにならないから、こればかりは通うしかないのだろうね。
太櫓海岸から瀬棚方面を除く写真がこれで、晴れていると残雪を抱いた狩場山が美しい。
釣りの方は堰堤で一発勝負をしたと言いたいところだけど、コンクリートの表面が凍結しており、不覚にも転倒し、左手の指を打ったようだ。その時から痛みが出ており、リトリーブが出来る状態ではなかった。そんな中でギョウジャニンニクだけは採取していたわけだが、翌日の今日、腫れが酷いので休日外来を行っている病院でレントゲンを撮ったところ、親指先端が骨折しているそうだ。
関節は問題ないのが幸いとはいえ、やはり釣りは安全な遊びとはいえない。もう若くはないという事を認めたくはないけれど、冬に転倒して腰を打った事もあり、鈍くなっている事は認めざるをえないだろう。何れにしても、釣りという遊びのフィールドは危険が多い。決しておごらず、また今まで以上に注意をしながら楽しんでいこうと思っている。
皆様も十分気をつけて、釣りを自然を楽しまれてください。
先日採取したギョウジャニンニクの中にバイケイソウが混ざってました…最後に撮影がてら確認した時に気が付きました。
出始めの頃は解り難いので注意が必要ですね。
それにしても骨折とは…。
仕事や普段の生活には大きな支障がないのでしょうか。
無理しないで下さい。
早期の回復お祈りしております。
ちょうべいさん
採取時だけではなく、下準備段階でもきちんと区別すれば、誤食することはないと思いますが、それをきっちり出来るかどうかでしょうね。
骨折は痛いですが、左手なのが幸いでした。仕事は何とかなると思いますが、現場仕事の応援は少々制約があるというか、両手で保持しなければいけない作業は厳しそうです。普段の生活・・シャツの右手首のボタンは非常に厄介です(笑)。あと、キーボードを打つとき、固定した親指がスペースキーに当たり、変な変換になります(^_^;
恐らく、骨が付くまで一ヶ月くらい。関節が固まっているでしょうから、さらに最低でも一月はかかるかも。とりあえずはリールのハンドル巻ける様になれば、僕的には完治です。ただ、細かい作業・・・ワカサギの餌付けやノット時がどうなるか・・・。まあ、今から不安がっていても仕方がないので、のんびり治します。
いやや、骨折とは大事になりましたね。
関節には影響無いとはいえしばらくは安静ですね。後遺症があると大変ですからね。
春ですね、昨日はエルフィンロードで北広島駅を目指しましたがあと2キロ地点で積雪で引き返しました、それでも往復は40kmを超えており久々の良い運動になりました。足腰鍛えておかないど、川歩きも大変ですからね。
まずはお大事にして下さい。
Zen
ZENさん
コメントありがとうございます。不幸中の幸いで、関節は大丈夫な事と、骨折は先端部分だったという事でしょうか。多分、ギブス固定となっても根元側は動かせると思いますので、リハビリも比較的楽かなと思っております。
それでも、まだ指で済んだだけで運が良かったのかもしれません。頭とか首は最悪でしょうが、脚であったとしても自力では戻れなかったと思いますし。
往復40kmですか?近年は歩いたとしても、せいぜい10kmでガタガタとなりますが素晴らしいですね。雪が完全に解けた後は、少々遠くなりますが、徒歩の距離は増やそうと思っています。それ以前に指を治さないと、釣りは出来ませんので、まずは怪我を治したいと思います。