ニセコ高原のネマガリタケ 2

イワオヌプリの残雪が非常に少ない年に思える

明け方まで雨予報だったニセコ高原も早朝は晴れ間も見える天気ではあったけど、断続的に雨雲が流れ込み、時折雨も降っていた。雨具の必要は感じなかったけど濡れた竹藪に入るだけで全身が泥まみれになってしまった。山道も泥ではないとしても濡れた土は滑りやすく、スパイク付きの長靴はやはりあった方が良い。

右側が斜面上となる それ故、下りが比較的楽なのだが登りと左右へのコース変更が苦痛そのもの

山中で迷わない手段としてハンディGPSを持ち歩いているけど、熊よけや遭難防止策として音はとても有効だと感じていた。多くの人はサイレンを鳴らしており自分もほしいと感じているものの、市場でこれを買うとなると欲しいと感じる製品が少ない。入手しやすさでいえばサイレン音付の拡声器なのだけど、バッテリー消費が激しそうだったりとなかなか難しい。

そんなこともあり今回は防滴ラジオを購入し、山中でならしてみた。サイレンなどに比べると音の到達距離が短いけど、今回の採取場所を探った限りは十二分に役立つ存在であった。願わくば音量が更に上がればいうことはないのだけど、電池駆動ということを考えると致し方ない気がする。

これは斜面を登り切る直前 旧スキー場のコースがある為、開けて明るい

今回の採取場所は例年訪れている場所で、自分の中では一級品のタケノコが生える場所だ。あとは先行者とタイミング次第だろうか。反面、太いネマガリが密生しているので採取は本当に大変である。苦労的には先週の斜面の倍以上だろうか。

自分のホームでは良質のネマガリタケが採取できる場所ではある

同じ斜面でも下った方が見つけやすいと感じる

大抵の場合、複数本が顔を出していることが多い

タケノコ採りでは細いより太い方が価値を感じるようで、それは自分も同じではあるのだけれど、これから本格化するであろう太いタケノコで有名なニセコ高原の更に上では、それを求める愛好家や商売人が集まり、路上駐車がものすごい。それはそれで風物詩なのかもしれないけれど、正直なところあまり良い感情は持てないのも事実だ。

なかなか見事なタケノコも出ていた

コシアブラは予想通り先週で終焉であったようだ

標高の高いニセコ高原とはいえ、流石に今年はコシアブラは先週で限界だったようだ。多くのコシアブラは葉を広げ、大きく枝を伸ばしていた。先端の葉を囓ってみたところ香りは健在ではあった。

内袋として使っているナイロン袋がちょうど満杯となった量がこれ

山菜リュックとして背負っているのが岩内にある村本テントさんのもの。山菜用の前掛けも同社のもので、水洗いも可能なポリエステル帆布で作られている。それ故、今回のようなタケノコもそのままリュックに投入できるものの、水筒やラジオも収納していたりするので、僕はホームセンターで売られている土のう袋にタケノコを入れてからリュックに収納する感じだ。昨日はちょうど袋一杯になったので撤収したけど、帰宅して重さを量ってみると14Kgくらいになったので採取する目安としては十二分だ。

今回の一軍はこんな感じ

2023 ニセコ高原のタケノコ採り

2 件のコメント

  • ご無沙汰してます。
    この半年間、休みは土日のみですので、暇が無くて困ります。
    こちらのブログお陰様で季節の移ろいを感じさせて頂いており、ありがたく思います。
    さすがに道南解禁には万象繰り合わせで行って参りました、いつものA川をはじめ、どこに行っても複数の釣り人の後を追う形で釣果はイマイチでしたが、天気もまずまずで、楽しんできました。コロナ禍明けで人出も増えたのでしょう。
    一番嬉しかったのは、ほとんどの川で沢山のヤマメの稚魚(5cm程になっていました)を見たことです。
    特にA川でこの光景を見るのは30年ぶりですかね。
    魚屋でも昨今サクラマスが大量にでまわってますので回帰するマスも増えたとすれば嬉しい限りです。

    そういえば、コシアブラと思われる物も採取して天ぷらにして食しました、一番芽は大きく開いていましたので2.3番の横芽でしたが、香りはあまり強くなく苦味というよりエグ味のみを強く感じ、揚げ方もさっくりではなかったので、美味しいとは思えませんでした。
    おまけに翌日夫婦で腹痛、繊維質とエグ味に消化管が慣れていなかったものと思いますし、どうやら、コシアブラと違う木の芽ではなかったかという感じがします(笑)。

    帰宅してから水が滲みていた、ウェーダー6年ぶり、保冷効果が激落のビク30年ぶり、ボロボロで肩パッドが取れてしまった釣り用Jack wolfskinのリュック35年ぶりなど買い替え、十勝解禁を心待ちにしております。こうした準備をしている時間が一番楽しいかもです(笑)。

    • Zenさん

      ご無沙汰しております。また、コメント頂き、ありがとうございます。

      ルアー転向してしまった事と、ヤマメ解禁とタケノコのタイミングが同じなので、なかなか釣りに行けませんが、お話を聞いているだけでワクワク感があります。

      稚魚が増えているという状況は嬉しい限りですが、今後も同じ状況続くことを願うばかりですね。

      後、コシアブラについては実物を見ていませんので何とも言えませんが、本物は横から出ているとしても、独特の香りはします。

      また、天ぷらであればエグ味自体はウドと似たようなレベルではあります。また、ご夫婦お二人で腹痛という事だと違う木の若芽だった可能性がありますが、何ともですねえ。

      ただ、コシアブラは芽の部分はともかく、木肌も白っぽさとのっぺり感があるのと、芽の部分が何段かに段差がついてます。

      いずれにしても、山草類もキノコと同じで害のあるものもございますので、くれぐれもご注意くださいませ。