内蔵カードリーダ換装

筐体を開けるのも、久しぶり。

筐体を開けるのも、久しぶり。

デスクトップ機に組み込んでいるカードリーダは、USB3.0対応の物だ。当時、新規格としてリリースされたUSB3.0だけど、外付けはあっても内蔵型のカードリーダは暫くの間、市場では皆無であった。

今日まで全く問題がなかったのだけど、久しぶりにCFカードを読み込もうとカードを入れたところ、スロットのピンが曲がってしまった。手で修正出来るレベルではなく、あっけなくドライブ交換となってしまった。以前に使っていたのは、SilverStoneのFP37というもので、過去に記事も書いている。

USB3.0内蔵カードリーダを試す(https://north-trout.com/main/?p=6617)

USB3.0内蔵カードリーダを試す2(https://north-trout.com/main/?p=6824)

今回は市場に同様の製品が増えたこともあり、今回仕入れてきたのがAinexから発売されているAK-ICR-14という製品。この手の製品はレビューしようがないのだけど、一応、コピー中のキャプチャはこんな感じ。

カード→PCへのコピー。

カード→PCへのコピー。

PC→カードへコピー。

PC→カードへコピー。

前回の様にファイルを用意して、時間を計測なんて事は面倒なのでやりません(笑)。ちなみに使ったSDは、SanDiskのExtreme Pro 95MB/sの物で、ファイルは巨大なISOファイルなので数字的には速度が出やすいタイプ。この点については、体感的に以前の製品と何も変わることはない。

ただ、コントローラのファームウェアの仕様だと思うけど、カード無しの場合、ドライブが見えないのが宜しい。以前は一度認識させると、四つのリムーバブルドライブとして表示されていたので、少々鬱陶しかったのでね。このリーダーは、メディアを入れてマウントされ、メディアを抜くとドライブもマウント解除される。

今内蔵型を使っている人が、わざわざ買い換える事はないとは思うけども。