北国での南国種

ハイビスカスの園芸種

ハイビスカスの園芸種

今年の北海道は台風に翻弄されており、多くの被害が出ている。鉄道や道路を分断した河川の氾濫は、数十年に一度というレベルだと思う。釣りのシーズンとしても、今時期はカラフトマスと遡上するアメマスというタイミングだが、河川はとても釣りが出来る状況ではなかろう。

もっとも、今回の台風による爪痕を考えると、物理的にも心情的にも釣りに行こうとは思わなかった。そんな土曜日の午後、北大植物園を訪れた。在来種ではトリカブトなどは美しい花を咲かせていたけど、今回は温室にいることが多かった。

ハイビスカスの園芸種キューティーイエロー

ハイビスカスの園芸種キューティーイエロー

沖縄でハイビスカスは通年、花を咲かせている。勿論、園芸種だけど殆どは典型的な赤いハイビスカスが多かったと思う。恐らく、これは竹富島の様にイメージを狙ったものだと思う。

僕はハイビスカスの品種などは判らないけれど、植物園の温室では数種類のハイビスカスが花を咲かせていた。北国である札幌でハイビスカスの花をみるという違和感もあるのだけど、初夏に訪れた沖縄を思い出してしまった。

ハイビスカスの園芸種キューティーイエロー

ハイビスカスの園芸種キューティーイエロー

ハイビスカスの園芸種レモンシフォン

ハイビスカスの園芸種レモンシフォン

南西諸島のマングローブで見かけるオヒルギの葉 メヒルギの先端が尖っている。

南西諸島のマングローブで見かけるオヒルギの葉 メヒルギの先端が尖っている。

先島諸島(八重山、宮古)のマングローブではヒルギ類が多い。オヒルギとメヒルギが温室に植えられていたけど、幼木の為、それぞれの特徴は出ていない様だ。それでも、葉の形の違いなどを間近に観察出来たことは良かった。

南西諸島のマングローブで見かけるメヒルギ

南西諸島のマングローブで見かけるメヒルギ

ネッタイスイレン

ネッタイスイレン