コロナ禍での連休に

このルートで往復96km 北西の風が強く、帰りはともかく、往路は非常に苦労した

先週は道南へ山菜を狙い、山に入る予定であった。仕事もトラブル続きではあったけど、こうした時こそ山の空気を吸い、美味なる食材を手に入れる山歩きは釣りと共に今の時代の癒やしなのかもしれない。

ところが予定近くに札幌のコロナ感染者が一気に増加し、まず、予定されていた宴会は参加自粛を取り決めたのだが、その後、家族が発熱をしてしまい、否応でも自宅から出るという事は出来なくなってしまった。

発熱の方は1日で収まり鼻水以外は問題ないという症状ではあったけど、かかりつけ医では高齢という事もありPCR検査まで行った。結果は陰性でとりあえずは一安心ではあるけれど、とにかくワクチン普及で重症者が減ってくれないとどうにもならないような気がする。

豊平公園のカタクリ 既に終盤だと思う

カタクリはギョウジャニンニクの生えるような場所に混生している事が多く、道南では珍しい花ではない。スプリング・エフェメラルを代表する花でこれらが咲いた後、エンレイソウ類が開花する様な気がする。

中島公園の染井吉野

北海道の桜といえばエゾヤマザクラが代表種で、開花と共に葉が伸びてくる事と花の色が濃いことも特徴だろう。ただ、満開になった染井吉野は、確かに見事な咲きっぷりではあるとは思う。

マクンベツ湿原のミズバショウ こちらも終盤だろう

石狩川河口橋の左岸上流に位置するマクンベツ湿原は、年によりミズバショウの開花時期がかなり違うような気がする。今年は既に終盤にかかっており、多分、連休中には白い苞(ほう)の部分、落ちてしまうような気がする。