スマートフォンを購入すると、液晶保護シートや背面へカバーを装着する事が多いと思うけど、iPad2(売却済)やiPad miniなどではカバーを付けると邪魔な事と重く厚くなってしまうので、背面部へ保護シートを貼って使っている。スマートフォンについては、DIGNO時代から液晶保護シートやカバーを装着していたけど、最初に外したのが液晶保護シートだ。
直接の原因は一年ほど装着し、シートに傷が入った事だ。ただ、殆どのスマートフォンはゴリラガラスのような強化プラスチック製だし、シートを貼っていると多少なりともタッチパネルの感度が落ちるという事もある。こんな事もあり今のOptimus G(LGL21)は購入時からシートは装着していないし、今後も付ける予定はない。
問題はカバーの方でOptimus Gの場合、光沢塗装を施している為、ツルツル滑って使い勝手が悪いのだ。そんな事もあり、ラバーコーティング素材のカバーを装着していたけど、元々大型のスマートフォンであるのに更にサイズが大きくなり、時々使っていたケースに入りきらない事態になってしまっていた。
そんな事もありカバーは外してしまいたかったけど、ツルツルなのはどうもとカッティングシートでも貼り付けようと思っていた矢先に、ネットで見つけたのがカーボン調(あくまでも調であり、本物のカーボンではない)の保護シート。iPadへ装着している物と恐らく素材は同じだと思う。台紙に3Mの文字が書かれていたので、更に言うとシート自体も恐らく既製品。
販売元はこれを購入し、機種に合わせてカットして販売しているのだろう。その意味では、これも売れればボロイ商売(失礼)の商品なんだけど、正確なカッティングを個人で行うのも難しいし、シートを切り売りしていたとしても、恐らくは米単位。であれば、完成品を買った方が無駄は無いし、確実だ。
このシート、宿の予約でしか使わない楽天のショップから購入したのだが、プライスは1580円也。早朝が160円かかり、ここから溜まっていたポイントを使ったので負担額は78円(笑)。今日届いたので、さっそく張ってみたけど、グリップはツルツル状態よりあり、厚みも殆ど気にならない。保護を目的とするなら、カバーというかジャケットを着けた方が間違いないだろうけど、僕の様に厚くなるし、グリップが上がればそれで良いという人には、ある程度はお勧め出来る。
ある程度というのは、ラバーコーティングよりは滑る事と、経年使っているとシート端から剥がれてくる可能性が大だからだ。その意味で装着前には脱脂はしっかり行った方が良い。脱脂には専用品もあるだろうけど、通常はイソプロピルアルコールで十分だ。もっとも、大量には必要ないので、コンビニ等で売られている湿式のメガネやスマートフォンのクリーナーで十分だ。一般的にはイソプロピルアルコールが含まれているのでね。