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Amazon製 kindle Paperwhite

Amazon製 kindle Paperwhite

12月頭にiPad miniを仕入れ、iPad2は同僚へ格安で転売した。そんな折、PCパーツ販売店の老舗、ドスパラより同社ブランドの格安タブレットが発売になるという記事を読んだ。10000円を切る価格で性能はそこそこの様で、仕事に使うなら十分という事でこれを購入。そんな矢先に kindle Paperwhite をクリスマスプレゼントとして貰った。

Paperwhite というモデルは電子ペーパーを採用したモデルで、スマフォやタブレット端末のような液晶を使用していない。それ故、Webや写真などを閲覧する用途には全く向かないのだけど、基本は反射光でDisplayを見ることになるので非常に目が疲れにくい。その意味でテキストをベースにした書籍リーダーとしては、とても優れていると思う。操作も簡単だし、買ったとしても端末は廉価だ。

但し、廉価で買いやすいと言っても、読書専用機でこの手の機器を購入するのも微妙は微妙なのは確かで、今回の様に頂き物じゃなく、自ら買うかというとちょっとどうかしらとも思う。安いと言っても、只ではないのだから当然だ。でも、読書好きなら良い端末だと思う。確かに、他機種よりも出来る事は少ないけど、使いやすいし眼が疲れにくいのはありがたい。書き換え時以外は、電力消費が非常に低いというのもいい。連続稼働は28時間だとか。

所謂、中華タブレットの部類だろうか。

所謂、中華タブレットの部類だろうか。

ドスパラ・タブレットについては、こちらもkindleに少し追加すれば購入出来る価格である。廉価な中華タブレットの中でも、ドスパラのブランドが付加されている事と、壊れた時のサポートが確約されているのは一定の安心感がある。7インチのタブレット市場はGoogleのNexus 7 が、価格と性能を考えた時に優れていると思う。それでも、今回のドスパラ・タブレットも値段を考えると性能的には不満はない。解像度こそNexus 7 よりも低いけど、大きさ重さは似たようなものだし、ゲームなどの高負荷作業を行わなければ、極端に性能的に劣っているとは感じない。

ただ、この機種は色々な事情でGooglePlayが搭載されていない。この為、アプリ導入にはそれなりの不便さがあるのも事実。もっとも、絶対に導入出来ないというわけではなく、後ろめたさはあるもののカスタムROMを入れるなどの方法を使えば、GooglePlayの導入は可能らしい。ただ、やはりカスタムROMは何かあった事を考えると小心者の僕はちょっと躊躇してしまうけれども。

ただ、他にGooglePlayの使える端末(スマフォなど)があれば、apkファイルを抜き取り、この端末に転送する事でインストールは可能だった。一部、どうしても動かないアプリもあるけど、大抵の物は問題なく動作した。GoogleMapsも一応問題なく導入出来たし、ATOKPassport版も然り。ライセンス的に注意は必要だけど、無料ソフトの場合は大きな問題になる事はないと思われる、ATOKについては、Passportは個人所有で10台までという決まりなので一応は大丈夫であろう。ちょっとグレーではあるのだけどね。

そういう制約があるにしても、10000円以下で買える端末としては悪くは無いと思う。Nexus 7 には装備されていないmicro SD スロットもあるしね。子供用、サブ機用としてなら、悪い端末ではないような気がする。ただ、他の7インチタブレットに言える事だけど、横に構えた時の使い勝手はiPad mini に比べるとどうしても狭く感じてしまう。要するに細長すぎるのだ。wideタイプのPCモニタと近似した比率だけど、物理的な大きさが違うのでこの点は明らかにiPad mini の方が使いやすい。

ただまあ、元々は仕事でのシステム手帳代わりとして購入した機器なので、値段を考えると妥協出来るけれども。