6月の最後に

気温は高いのだが、自転車では風を受けるためにこうした景色を撮影している時が1番暑さを感じたりする

今年の6月は山菜や釣りに忙しく、最終日にようやく自転車を出して、石狩川河口を訪れてみた。

例年は5月末から定期的に訪れているけど、個人的な楽しみはエゾスカリユリをながめること。

大きなオレンジ色の花はエゾカンゾウと共に北海道の初夏を感じさせるものだ。

今年は既にエゾスカリユリの開花時期は過ぎ去り、替わりにノハナショウブが咲いていた。

立ち寄ってはいないけど、マクンベツ湿原辺りにはカキツバタも咲いているかもしれない。

そんな石狩川河口までは距離的は往復70kmほど。楽ではないけど、適度な運動になるので年に何度かは走っているのだけど、往復どちらかがアゲインストとなることが多く、気温が上がるとへ結構な発汗をもたらす。

同じ距離を走っても、夏はかなりバテるので次回は距離を抑えるか、涼しくなってからが無難かもしれない。

エゾカワラナデシコ 開花したばかりのようで、瑞々しさを感じる
ハマナス この種はいつでも咲いている感があるのだが、既にローズヒップも膨らんできている季節なのだ
ハマナスの蕾 毒蛾に注意の看板があったけど、葉も花も食害は殆ど認められないので今年の発生量はさほど多くない気がする
ノハナショウブ群落 エゾスカリユリは一切見かけなかったのは残念だが、訪れるのが遅すぎる
ハマエンドウも珍しくはないのだが、無い場所には咲いていないのも事実だ
ハマヒルガオほど日本各地で咲いていて、それこそ沖縄の海岸線で見かけたこともある