2004年から2009年までの十勝川の濁度を並べたのが、上の画像だ。国土交通省の水文水質データベースで水質観測所がある場所は、過去のデータも参照する事が出来るものだ。ただ、例えば2009年などの4/5から4/6にかけての急激な落ち込みは、機器の故障などの可能性が明らかなのであくまでも傾向を見るものだと思う。
さて、この図が何の意味あるの?というと、たまたま昨日の酒宴で4月上旬に十勝川へ行くという仲間の話があり、その中で僕は4月上旬はどうだろ(雪代などの濁りがね)と思った。ただ、この時期は昔から釣り場を東に移動していたので、実際のところは良い釣りが出来るのかもしれない。また、この時期以降に始まる河口域の釣りは初冬や開幕の頃と違って、レンジが底から表層近くまで上がる時期である。この為、多少の濁りがあったとしても、釣りには問題がない可能性がある。
さて
六年分を並べてみたけど、やはり濁度は高めに推移する事が多いようだ。それは雪代の影響もあるだろうけど、十勝川の場合は風による波と利別川の状態にかなり左右される事がベースにある事とこの時期の降雨も急激な濁りの原因となる。ちなみにグラフは並べているけど年により、濁度値のレンジが違うので注意のこと。
でも、結論からいうと、釣りなど直前にならないと判らないですね。ただ、濁度を始め水位などもリアルタイムで調べられる河川なので、アタックする判断にはなりそうだ。でも、今年の問題は雪だよね。久しぶりにスノーシューが必要になりそうな年だ。アタック出来る場所も限られるだろうしね。春に入りたい場所は1カ所あるけど、ちょっと道路から遠くてね。
ちなみに今日現在は濁度が一桁と、濁りなど一切入っていないのが十勝川である。前にも書いたけど理想は一桁で30台であればまあまあ。それを超えてくると、やはり寒い時期は喰いが落ちるような気がするけど、二桁までは何とか楽しめるだろうとは思う。でも、三桁まで濁度の数値が上がったら厳しいね。僕であれば、嫌気が差して釣りを止めます(笑)。
脈絡はないけど、WINWOODの公式動画を見かけたので口直しに。
お疲れ様です。
昨日、今日と行って来ましたがダメでした。
雪はやっぱり多いですねー。
おまけに金曜日、土曜日と降ったので、
スノーシューでもラッセルになりました。
まあ、いい運動でしたけど。
Kouさん、こんばんは
ラッセル釣行お疲れ様でした。まだまだ雪が多い様ですね。もっとも、雪解けが進むと濁りが顕著となりますので、難しいところです。僕の開幕戦はちょっと微妙なんですが、状況をみてという事になりそうな気がします。
先日はどうも・・お疲れ様でした。
こちらのサイトは十勝へ行く時には申し訳程度に見てゆきますが、台風などで増水し危険を感じる場合は行きませんが、濁りぐらいではへこたれません。まぁだめでも近隣河川に逃げ込んだり、関係ない水域まで走りますので。
過去に十勝へ入って坊主はありますが濁り増水でやめた経験はありません。初冬に大きな氷の塊が出現して、やめたことが一度だけありました。
と言うわけで4月も出撃します。
もちろんその前にもストーカーのようについてゆきますので宜しくお願い致します。
まずは17日旨い焼酎を飲みましょう。
Higeさん、こんばんは。先日は、お疲れ様でした。
4月上旬というタイミングは、かなり微妙でして河口域が始まるタイミングでもあります。川が開いてしまいましたので、今後は魚は下る一方で特に大型については顕著なような気がします。
まあ、僕が行かないのは他の釣り場が最盛期を迎えるという事もあるのですが、十勝川のシーズンというのは、ベストが11月下旬と勝手に思っている事もあります。ただ、何だかんだ言っても濁度が三桁近くいった場合は厳しいでしょうかねえ。
ただ、一昔前になりますが、河口域で川に中州が出来た事があります。この時は干潮でも満潮でも、かなりの濁りが入っていましたけど正に爆でした。表層をファーストリトリーブ…恐らく、鮭稚魚をメインに補食していたのかもしれませんが、あの時は自分の周り360度がポイントでございました。その後はさっぱりですが(笑)。
まあ、4月という括りはどうでもいいのですが、僕は状況をみてでしょうね。というか、4月になると河口を中心に考えてしまいますのでね。まあ、この辺りは次回の宴会ででも。