オールドタックル

’02ツインパワーと’04ステラ

オールドタックルなんて書くと、ルアー黎明期のタックルを連想するかもしれないけど、僕の中ではそれらのタックルは流石に骨董品。愛用者の多いABUのカーディナルなども、僕は買おうと思った事は一度もない。

そんな僕が所有している古いタックルは写真のそれで、これでも10年以上も前のモデルだ。長らく使っているのは、使用頻度が少ないので、壊れないという事もある。型番はシマノの1000と2000S。渓流向けのモデルであり、如何に渓流を歩いていないかが判るというもの。かつては、’98ステラなども手元にあったけど、流石に調子が悪くなり、現役からは引退させた。

久しくメンテを行っていなかったので、ラインを交換して、各部の清掃と注油を行った。ただ、手元に真っ当な渓流マンが使うであろうラインはストックがなく、1.5号のPEラインを巻くという暴挙に出てしまった。2000Sの方は渓流と言ってもそれなりの川で(例えば、西別川など)使うだろうから、このラインでも問題はないけど、1000番のツインパワーには太すぎだね。でも、出番が少ないし、イワナ相手の釣りになるだろうから何とかなるだろう。

このロッドも既にオールドタックルである

最初の写真にある2500Sを装着したのが、今はなきUFMのTSS68。Tiモデル前のゴールドサーメット仕様の古いモデルで、大型の可能性がある渓流から本流中流域までカバーできるライトタックル。

修理が効かないので、折れたら何かしらのロッドを買うだろうけど、このロッドも未だ現役だ。僕は道具に拘らないわけじゃないけど、僕の釣りを考えたとき、使いやすいのは慣れたタックルということ。ディスタンス重視とかティップの反発力でトゥイッチをするなど、尖った性能を求めると最新のタックルが良いのかもしれないけど、そんな性能は僕はロッドには求めていない。

ようするに古いタックルでも、十二分に仕事をしてくれるから(と、感じているだけかもしれないけど)、新しいタックルにも興味がわかないということだ。コレクターじゃないので、ロッドが何本もあったとしても、使わないロッドは出てきてしまう。

ただ、このロッドやリールが、将来、釣りが出来なくなるまで大丈夫という保証もない。何処かで見切りを付けることも必要なのかもしれないけど、使えているうちは、なかなかそう思えなくてね。遠征時のスペアという意味で、アメマス用であれば、何本かのタックルがあるけど渓流域という事になると、釣行回数も少ないのでなかなか折れてくれないんだよね。

まあ、頑なにこれらのタックルを使うぞ!と思っているわけじゃないけれど、暫くはこれらのタックルで遊ぶことになりそうだ。

 

 

 


2 件のコメント

  • ご無沙汰しております。
    まずは怪我のほぼ全快おめでとうございます。
    私の滑落打撲症も、全快までは2ヶ月近くかかりました。四捨五入で還暦ですもの、回復も時間がかかるのでしょう。土台若いころはあんな所で滑落しませんわ。。
    全く。
    実は10月の連休、帯広の釣友と中川に一泊の釣行の予定です、それで、20〜30年前のタックルを久々に取り出して茫然としていたところに、今回のオールドタックル、しかもUFMの話題、もう一回茫然としてしまいました。今の会社に入社し帯広に赴任、そこで南十勝のヤマメの増殖と釣魚を楽しむ釣会に入会し、文字通り、渓流釣りにのめり込んだわけです。
    出身が函館ですので、高校生のころからHGJ川に通っていましたのでヤマメには馴染みがありましたが(ダムができる前はヤマメの渓でした、岩魚も多かったですが
    )エサ釣りから始まり、ルアー、フライ、テンカラどあらゆる釣り方を試しましたが、南十勝はヤマメも大型で
    川によっては天然虹鱒の70cmにもなる超大型のモノも
    棲息し、手ザオでは対応できないで一撃目で仕掛けを切られるなど間々ありました。
    そこでルアー釣りにのめり込んだわけですが、なぜか竿は全てUFMでした、カーボンのスーパーパルサーのUL(UltraLight)5.2ft.Light7ft.TN湖用の6番フライロッド、サハリンのイトウ釣り用にとベイトリール仕様で注文したCAM9.02ft.然別湖用に10.10ftのレイクトローリング用、20年前に旭川赴任時には、新素材のボロンUL.
    和歌山在住時に熊野川サツキマス用サクラマススペシャルベイトリール用9ft迄全てUFMです。
    リールは開高健さんの影響ですが、ボロン用のシマノUltega以外、全てAbuです。
    特にベイトリールを好んで使用しておりました。
    アンバサダーの5500C.6500C.1500C、、巻き上げムラが大きい等の比較評価結果がありましたが、バリバスのスーパーソフトが出てからは、気にもならずでした。
    回転速度誤調整のバックラッシュの方が余程深刻。
    スピニングはカーディナルのC3.4.754.862です。

    今日ひさびさに道具に注油ほかコーティング等の手入れをしました、古い順に。
    昔のタックルは丁寧に作られておりますね、特にリールの台座、アルミの削り出し、少しずつカイゼンの変遷が分かります。新しいといっても15年前の物は、プラスチックになっておりました、気にはなりませんでしたが。機能としては問題ない、ましてや、寒い時期はアルミが冷え切るのでその方が良いのかもしれませんが、質感の差は歴然、高級路線を貫いた方が良かったのではと思います、家具屋の話じゃありませんが。業界の2強他と張り合ったのでは規模が小さい方が負けるに決まっております。
    タックルには何の問題もありませんでした。
    釣り師人生をこれらのタックルで全うして行きますよ。

    • ZENさん

      打撲も辛いですね。全快ということで安心致しました。
      UFMのロッドはルアー師匠の影響で買い求めたのですが、その頃、師匠が使っていたのはスーパーパルサーCSⅡの6.5ftというものです。このロッドも所有していますが、僕のUFM遍歴は、写真のTSS以降のロッドになるかもしれません。

      リールは基本的にシマノばかり使っていますが、ABUのベイトリールとクローズドキャスティングリールも手元にはあります。スピニングについては、かなり初期からステラやツインパワーを使っていましたが、それ以下のリールだとあまりの釣行回数に耐えられず、1年で壊れたという事もあります。

      結局のところ、あるところから、道具を大量に売るビジネスモデルになったのかもしれません。ロッドなどは将来とんでもない素材・・・革新的なブレイクスルーがあるかもしれませんが、リールの場合は新モデルが良くなったとは言っても、古いモデルと劇的に何かが違うか?という話になれば、そんな事はありませんので。

      ルアーの様な消耗系の商品も、毎年の様に新色や新しいモデルが出ての繰り返しです。商売、それで成り立っているので、その方針は否定はしませんが、それに乗るかと言えば、今は乗る気はないというのが正直なところです。それ故、釣り雑誌など立ち読みすらしなくなりました。

      メーカーや釣り具屋からすれば、あまり良い釣り人ではないのかもしれませんが、そうした枯れた釣り師である今の方が釣りを楽しめている様な気がします。何よりも釣り場周辺の景色が見えるようになりました。それは個々の価値観なので、それが良いというつもりはありませんが、こんなネタ(オールドタックル)を書きたくなったのも、そんな心境の変化なのかもしれませんね。