USB PD(Power Delivery)機器

USB PD対応の充電器、ケーブル、モバイルバッテリー

HUAWEI Watch GT2を使用して、約一ヶ月が経過した。(1ヶ月前と言えばコロナウイルスによる新型肺炎の感染者が徐々に増えてきたタイミングで、この頃はここまで大騒ぎになるとは思わなかった。)

体重や体調をコントロールする為の適度な運動を把握したいという場合、Watch GT2の活動量計機能はそれなりに有効で、僕の場合は現場の支援業務で色々動く日は消費カロリーも比例して増加するし、逆に体重は落ちてくる。

但し、歩数やカロリーなどの数値については、他社の活動量計と数値的にはそれなりの乖離がある。特に歩数や消費カロリー数にも違いがあるので、数字はあくまでも目安として考えた方が無難だ。そもそも装着位置が違うし、センサーも異なるので同じ数字になるわけもない。

このHUAWEI Watch GT2はスマホとBluetooth接続して、常にペアリングを行っている。この結果、スマホ側の電力消費は10%ほど増えたように思える(Xperia5)。

それでも僕の使い方では帰宅直前で80%くらいの残量があるので、十二分な持ちではあるけど、例外的にそれなりに使った場合は従来のスマホよりどんどん電力消費されているので、スリープ時は消費電力は及第点といえるけど、使用時は省電力とは思えない。

(バッテリーが)持つ持たないは抽象的な感覚でしかないけれど、過去のHUAWEIスマホから比べると明らかに大食らいだなと感じるのがXperia5ではある。もっとも、ハイエンドのスナップドラゴンを採用している機器であれば、持つ方らしい。巷の評価ではね。

反面、大満足ではないけど、概ね満足出来るのがWatch GT2の電池持ちで、過去に書いた通り、10%/24hくらいの消費で運用出来ている。計算上は月に三回ほどで良いけれど、ギリギリの運用を行うと以前のブラックアウトの様な停電時は面倒な事になるので、毎週土曜日の昼頃に充電は行っている。

これに比べてスマホは充電する環境によって充電の速度は左右されるけど、最近はUSB PD規格の機器が普及してきたのはありがたい。PDだから何?という意味で言えば、(スマホにとっては)一番互換性の高い高速充電規格であるということだと思う。

それ故、PD対応のモバイルバッテリーを使えば、外出時の充電も本当に短時間で済むので、スマホの電池持ちは最近は適度に持てば何とか使えると感じるようになった。

でも・・・

本当はスマホでも満充電後、1週間くらいは使い続けられる高性能なバッテリーが出てこないかなと願っているけども。充電という行為も正直面倒でしょ?

そんなせっかちなのは僕だけかな。