
GW前だというのに、この残雪は記録的のような気がする。
ギョウジャニンニクから始まる山菜もGW前にアズキナ(ユキザサ)を採取し、GW明けにはウドやコシアブラ、最後にネマガリ(タケノコ)で終わるというのが最近のパターンになっている。
この中でもアズキナとタケノコは癖がない味であり、万人向けの山菜だと感じている。特にアズキナはアスパラに似た甘みがあり、山菜特有のえぐみなどは一切ない。

雪を背景に新芽が輝いていた。

車停めから崖を降り、沢を徒渉した対岸の崖上がアズキナ畑となっている。

細く写っているのは全てアズキナ(ユキザサ)だ。

このアズキナは万年筆くらいの太さがある。天然物としては最上の部類であろうか。

標高にもよるが、道南のギョウジャニンニクは終盤であろう。
アズキナを採取する場所は標高が200m程度であり、それほど山奥というわけではないものの、釣友が羆に遭遇した場所でもあり渡島半島の羆密度を考えると単独では入りたくない場所ではある。
そんな場所でも崖近くでは、上々のギョウジャニンニクも生えている事が多く、楽しみな山歩きである。但し、同じ道南でも早春場所である日本海側のギョウジャニンニクに比べると、立派な個体が多いものの香りは早春場所に生える方が上かなと感じている。

苔の上に生えた行者ニンニク

混沌としているように見えるが、バイケイソウやイチゲ、カタクリの合間にアズキナが群生しているのだ。

毒草(バイケイソウ)だけど春らしい透明感のある緑色は嫌いではない。

混生している場合は、雪どけ後、最初にフクジュソウが顔を出し、次にイチゲ類、カタクリは最後に咲く。

黒松内 奥の院 例年ならばそろそろ満開となる時期なれど、今年はこの地も雪が多かった様だ。
黒松内町にある奥の院(観音山奥之院)はカタクリの隠れ名所で、最盛期には地蔵が並べられている境内一面がピンク色に染まる。例年はGW前後に見頃を迎えるのだけれど、今年については残雪の影響で恐らくはGW後半から明けにかけてがピークになるような気がする。
今回は町道から奥の院へ向かう砂利道もかなり怪しく、路肩の雪から流れ出した雪解け水が轍状の溝を流れていた。埋まったりする事はないとは思うけど、大雨でも降られると道が掘れてしまうかもしれない。

黒松内 奥の院 キクザキイチゲ

黒松内 奥の院のカタクリ 日当たりの良い場所に単発的に咲いていたのみ。

黒松内 奥の院 キクザキイチゲ

黒松内 奥の院 キクザキイチゲと蕗の薹

日当たりの良い畑にも若干の残雪があったので、如何に雪が多かったという事なのだろう。
雪が多かっただけに、今年の春は格別の嬉しさがありますね。私も初化石探しに出かけましたが、残雪は日陰にあるものの、ヴェイダーですが川は歩け、アンモの見えるノジュール取れました。
GWも天気もまずまずの様で、十勝一泊旅行が予定位。植物園も例年通りの開園という事で楽しみです。
追記:前回もコメント入れましたが、消えた様です。
ZENさん
コメントありがとうございます。
十勝への旅、良いですね。一気に春めいていると思いますが、おそらく残雪を抱いた日高山脈を望めると思います。
景色も化石もドライブも楽しんでください。