秋の深まり

今回は少しルートを変更してみた

土日になると降雨予想であったりしたので、久しぶりに北を目指してみた。望来(もうらい)の集落あたりで引き返してみたけど、札幌の山鼻地区からのスタートで100kmを少し切るくらいで、距離的には手頃ではある。

今回は昨年と同様に途中のカラマツ林を探ってみたけど、流石に道央圏のカラマツ林であり、ラクヨウがわんさかというわけにはいかない。それでも昔は無かった笹が林間に侵入してきたこともあり、昔よりも取り残しが多くなっているようだ。

袋に入っているので判りづらいけど、採取量はこんな感じ。

二がクリタケ(毒) 囓った事はないが、本当に苦いらしい。それ以前に見た目も結構グロなキノコなので口にしようとは思わない。

美味しそうだが、知らぬキノコなので破棄

先週の採取場所とは地域が異なり、同じカラマツ林と言っても生えている種類はハナイグチ以外はかなりの違いがある。大きな違いはテングタケ科のキノコが少ない事だろうか。ドクベニタケなどは同じように生えているけど、倒木が多い場所のせいかニガクリタケの発生が多かった様だ。

サツマモドキか?下のそれはヒダの間隔が広い様に見えるけど、大型のそれは密であった。

ハナイグチ 激戦区に近い環境故、多くは望めないが、丹念に探ればそれなりに採取は可能だ。

ハマナスも最終盤であろう。

ハマナスの花も散発的に咲いていたけど、流石にそろそろ最終盤だと思う。夕方、乱舞とは言えないけど雪虫が飛んでいる季節になってしまったから。それでも、バラ科の原種らしく、咲ける間は種を残そうとする力強さを感じる。

ススキの穂が風にゆれていた。

小樽 手宮線跡にて

先日、仕事で積丹の山を横断したけど、紅葉はまだ少し先という様相であった。それでも平地の木々も季節を感じさせるようになったと思う。

小樽 手宮線跡

 

2 件のコメント

  • 季節感あふれる写真をいつもありがとうございます。
    日曜日はは千歳川に行ってまいりました。サケの遡上が半端なく見物の家族連れもたくさんおりました。
    季節は確実に冬に向かっております。

    金土と休暇も取って、今年2回目のキャンプにも行きました、天気は良かったものの、さすがに寒かったです。
    日高方面でしたが、星空がすごかった。天の川は久々に見た気がします。M51星雲も見えましたが5等級の明るさですので、軽く6等星は見えていたと思います。接近している火星も幻想的でした。
    このキャンプ場は金曜日は貸し切りで、一組のみ。
    管理人さんが、イチイの根元に出ていたハタケシメジを教えてくれ、袋一つ採取しました。帰宅後大ぶりなものを割いてバター炒めで食しましたが、絶品でした。亡くなった釣りの師匠のお宅でよばれたのが25年ほど前か。
    残りは冷凍し、そばに入れるか鍋にするかで食べようかと思います。

    タマゴタケは、青山方面で先々週採取しました、針葉樹の植林の中に一本ポツンと出ておりましたのでなぜ一本だけ?と思いましたが、傘も開き典型的な色、形、傘の筋でタマゴダケと判断し、オニオンスープに割いたものを入れ食しましたが、さすがにキノコが少なく、食感を感じたくらいでした。
    今年もボリボリも落葉も取れずでしたが、やはり詳しい方に同行してもらわないとなかなか見つけるのは厳しいですね。
    自転車もぼちぼち最終、野鳥の季節がやってまいります。

    • ZENさん

      コメントありがとうございます。
      鮭と言えば先月も小樽運河と勝納川に遡上している鮭を見かけましたが、増殖河川では凄い数になるのでしょうね。もっとも、漁獲量で言えば太平洋側は厳しいと聞いていますので、大昔のような獲れすぎて値がつかないなんて時代が嘘のようです。

      ハタケシメジついては、実は私は食べたことがございません。美味しいと聞いていますので、チャンスがあればと思っていますが、行く場所が限られているので未だ巡り会えずです。

      タマゴタケ…。まず、間違いなく同定は出来るのですが、同じ時期の同じ場所にテングやらドクツルが生えているので、今でも躊躇してしまいます。でも、とても美味しいキノコだと思っています。

      久しぶりに来週末は道南に遠征する予定で、順当ならボリボリ、ナメコ、ムキタケは生えているかなと考えていますが、この後はエノキタケの季節になります。雪が積もるまで、エノキタケは発生するので残り1ヶ月は何度かフィールドに出たいと思っています。