土日の両日で110kmくらいの距離を走ったようで、素人的にはまあまあの距離を走ったと思う。本来であれば、コースを決め、距離もあらかじめ判った上で走りに行くのだろうけど、例によって行き当たりばったりだ。
土曜日は霧雨模様の天気で、豊平川の河川敷をひたすら下り、石狩河口橋経由で佐藤水産に立ち寄り、その後、石狩新港を走り抜け帰着。爆音が聞こえると思ったら、RSRの開催日だったね。ちなみにロック好きのおじさんだけど、野外フェスは興味が薄い。色々出演するより、お気に入りのアーティストだけをじっくり聞いていたい派なんだろうか。
このルートは草木については、豊平川の河川敷は雁来付近からは、オニユリがとても多かった様に思えた。群生している個体もあれば、ポツンと咲いている事もある種だけど、特に珍しくもなく普通に見かける。
石狩新港については植樹されたこともあり、ハマナスが群生しており、時期的にローズヒップが枝なりだ。ただ、この種は開花する時期が長く、実を付けている木でも少なからず花も咲いていて、盛夏でも楽しめるのが嬉しい限り。
結局、初日は最後は石狩市役所前を経由し、石狩街道を南下するルートで帰着し、大体60kmくらいだと思う。サイクルコンピュータでも取り付ければ、もう少し正確な数字も出るだろうけど、そんな事は求めていないので適当で問題はない。レースや科学的な運動と自転車を捉えている場合は、心拍数やケイデンスまで測定出来るサイコンも必要だろうけど、単なるロングライドで、多少の減量が出来ればと考えているだけなのでね。
2日目の今日は出走する予定もなかったけれど、昨日の帰り、自転車のタイヤをクロスバイク用の35Cから28Cに換えた事もあり、どんなものかという意味で走ってみた次第。タイヤを交換したのは、速く走ろうというわけではなく、単に装着していたタイヤのサイドウォールがほつれて危ない状態だったからだ。
札幌北広島自転車道路(白石こころーど~陽だまりロード~エルフィンロード)を利用し、北広島駅まで行き、帰りは野幌原生林を横切り、12号線経由で帰還した。この札幌北広島自転車道路は初めて走ってみたけど、厚別を過ぎて、西の里辺りの緑のトンネルは走っていて気持ちいいルートだなと感じた。
ただ、ランニングしている人間の一部は、ちょっと宜しくなく、狭い道を並走している。ガチガチにルールやマナーを守ろうとは言わんけど、対向して走っているのだから、多少の気遣いは必要だと思うのだが。
滅多に行かないので、今日初めて知ったのだけど、東札幌のイーアス札幌(iias)がラソラ札幌(RaSORa)と名称が変わっていた。この手の複合商業施設は混雑も凄い筈なのだが、ここについては正直なところ集客は今ひとつと感じる。勿論、僕の素人目にはという但し書きがつくけど、お盆休みに入っているこの時期で駐車場も余裕で空いていたから、多分、あまり流行っていないというのは合っていると思う。
それはともかく、何でこんな場所に立ち寄るかというと、ファクトリーギアという工具屋さんがテナントとして入っているからだ。最近はアストロプロダクツなど、工具の専門店が増えてきた。大昔の感覚で言えば、例えばアメリカのスナップオンというメーカーは、販売車で直売していた記憶があり、店売りは極一部だけという認識だった。
でも、これらの工具専門店は、スナップオンだけにとどまらず、各国の著名な工具を展示、販売しているのはありがたい。ただ、普段はホームセンターでしか工具を見たことがない人が、こうした専門店で並んでいる工具をみたら、びっくりするかもしれない。物によるけど、下手すると一桁は値段が違うものね。
今回購入したのは、PB SWISS TOOLSのPB470というモデルで、自転車に特化した携帯用のツールだ。2mm、2.5mm、T25及びマイナスのビットが欠落しており(多分、単品で売ってしまったんだと思う。ファクトリーギアは、単品がない場合、セット物から抜いて売ってくれる事が多い)、通常は4~5000円程度の筈だけど、今回は3000円台の前半が買値。もっとも、単品のビットはPBの場合は700円前後する。それ故、PB純正に拘り、欠落ビットを買うという場合は逆に高いプライスではある。
今回、足りない分は手元にあるビットを、こちらへ移植すようと考えていた。国産のベッセルなので、そこそこの精度と材質は担保されている筈だ。それ以前に車載工具は、正直なところ滅多に使わない。確率的に使う可能性があるのは、タイヤレバーくらいだろう。それでも、いざという場合に必要になるのも工具ではある。
いやいや、全く同じコースを今月2週連続で行っておりました。エルフィンの続きの恵庭までの自転車専用道を恵庭市境界まで登り、折り返しております。その後運動したことで罪悪感無しに洋食店に行き、不二家のアップルパイまで買って、登満別の入り口休憩所でしばしポーっとしております。
帰路は同じく基線で百年記念塔経由で野幌駅を地下道で通過、ここから北上し、大型ホームセンターを左折して市内に戻るルートです。
途中で渡る厚別川左岸〜右岸ルートも豊平川、石狩川が合流し、R275に至るまで野の草花が咲き乱れ、良いポタリングルートです。
こういうルートが好みですので、クロモリのグラベルも良いかななど最近物欲妄想にふけっております。
中川も今日で後にします、町で整備?した自転車、MTB道もほぼ全て走破。斎藤茂吉ゆかりの地も探索しましたが、町内いたるところ羆の痕跡多数あり次回から羆スプレーも携帯かなと思います。アベシナイー美深への道の復旧も断念したとのこと。野生動物にとっては朗報です、反対側は高速道路工事で川を含め大ダメージでしょうから。
ZENさん
大都市圏故に本当に気持ちよく走るという意味では、なかなか難しい土地柄だと感じていますが、先日の北広島までの道のりで、西の里辺りの林間は気持ちの良い道でした。こうした道路は車道ではなかなか味わえないものですね。話は少し外れますが、汽車の旅なども例えば釧路湿原や別寒辺牛などは、道路からはみれない景色が楽しめたりと、乗り物により楽しみも違うという事なのでしょうか。
自転車については、退院後、僅かでも運動をしないといけないなという発想で走り出しましたが、これはこれで楽しいものですね。中高生時代を思い出しました。
安平志内~美深というと、小車峠でしょうか。結構な距離の林道ルートだったと記憶していますが、安平志内川沿いの過疎を考えると、復旧断念もやむなしというところでしょう。ただ、いよいよ安平志内の上流は秘境的な場所になりそうですね。その昔はワッカウエンベツの方にも集落があり、アンモナイトの宝庫だったとか。通った当時は釣りに夢中で化石は見たことがありませんでしたが、歴史の浅い道内においても、歴史を感じさせますね。当時は深名線もかろうじて運行されていました。
豊富まで輪行してきました。
豊富から折り返して、美深までの130キロを自転車で。
美深からはサロベツ・ライラック・すずらんと特急を乗り継いで帰ってきました。
4年前には、国縫から大成までの100キロをクロスバイクで走り、太田山神社に登ってから瀬棚まで自転車で戻り、バス輪行と列車輪行で帰ってくるなんてことを1日行程でやれたのですが。
今はムリでしょうね(^^;
今回は、3年前に上白滝から遠軽まで走ったときに使ったロードバイクで。
カッコ良過ぎて、私みたいのが履くと大いにカッコ悪いのですがレーパン。
ロード仕様のサドルだと、コレを履かないと50キロも走れません。
自転車は効率のいい乗り物なので、スピードを出して、尚かつ距離を稼ぐか登りのある道を走らないと負荷が小さ過ぎます。
都市圏居住者だと、健康法には使いづらい道具ですね。
KON-chanさん
AppleのS.Jobsも自転車の効率の良さを話していたと思いますが、道具を使わない人間はかなり非効率な生き物だそうですね。魚類や鳥類はそこそこだとか。その自転車をトレーニングにという事になると、仰る通り、高効率なのでそれなりの距離は必要になると思います。
僕の場合は自転車で多少のカロリー消費とは考えていますが、これで痩せようとかは全く考えていません。せいぜい、ランチに食べたカロリーオーバー分くらいを消費出来れば御の字です。コレステロール値の管理下にはありますので、脂分の少ない食事と多少の運動の二本立てという感じです。後はタバコを止めたくらいですねえ。それでも、結構体重も減るものです。